アオハル2周目【みやかわくん】

独り身 ページ8

じ「ようみやぁー、とテオくん」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ
テ「“と”ってなんだよw」

じんたんはかなり酔っていた
その隣には…

果乃「え、みやかわくんと寺島くんっ？！」

五年前と変わらない笑顔の彼女がいた。

じ「いやぁ、もうさー、実はさー」

み・テ「なに？」

じ「ぐふふー、どうしよっかなー」はよせいw

果乃「私から言うね、実は…」

果乃「けっk「結婚するんだ、俺ら！」」
変なとこつっこむなよw

結婚、今まで考えたことも無かった。

テ「なぁ、みや」
み「ん？」
テ「この際だから俺も言うわ」
み「(・・。)ん？」

テ「俺も結婚を前提に付き合ってるんだ」

……は？いや待って待って

俺だけ非リアだったりする？

気がついたら話についていけなくなって、じんたんが潰れたからお開きとなった。

駅前は所々ライトアップされている。

(電気代、ハンパないだろうな…)

周りは２人寄り添ってたわいもない会話を交わす恋人、子供との帰り道の親子ばかり

み「俺だけひとりぼっちかよ…。」ﾎﾞｿｯ

すると、俺は名前を呼ばれた。
でも、見回しても知り合いなどいない。

？「……くん、みや……くん」

とこかか細く消えかけそうな女の子の声。

再び後ろを振り返るとそこには







人差し指程度の女の子が浮いてた

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