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___ リリリリン ♪
臣 「 おい … 。朝からうるせ ー よ 。」
「 臣が朝になったら起こせって言ったんでしょー！
誰のおかげで遅刻しなくてすんでると思ってるの！」
俺はあくびをしながらのそのそと
ベッドから起き上がった 。
臣「着替えるからAあっち向いてろよ ー 。」
「 はいはい 」
臣「 とか言って ？こっちからは見えないからって
本当は俺のヌード凝視してんだろ (笑)」
「 し 、 してないわよ！バカな事言わないで早く！
このダサ黒電話 ー ！」
おい 。 誰がダサ黒電話だ 。
俺はそんなことを思いながら携帯を一旦机に置き 、
着替え始めた 。
携帯を持っていては着替えづらいからだ 。
その机に置いた携帯からもAの声は響いた 。
なんで置くのよ ー ！とか
パンツまで脱ぐな ー ！とか 。
… やっぱり凝視してんじゃんか 。
こちらから姿が見えないんじゃ 、
油断も隙もあったもんじゃねぇじゃん。
Aからは俺の姿は見える 。
電話だってかけられる 。
やっぱり何かこれって不公平じゃん ？
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作者名：_
| 作成日時：2014年12月12日 19時
