今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:381,241 hit
小｜中｜大
× 06 ページ6
.
.
.
臣「 嘘だろ … Aのはずがない 」
だって彼女はもういないんだ …
声が聞こえるなんて 、そんなはずがない 。
「だからあたしなんだってば ！
じゃあ教えてあげる 。
臣が今着ているジャージは上が青なのに下が黒！
上下バラバラ！だっさ！(笑)」
臣「 なんでそんなの知ってんだよ ！」
「だからー 、傍にいるからだってば ！
信じなさいよ ！ 黒電話 ！」
'' 黒電話 ''
俺の携帯の着信音をバカにしたときに
Aが面白がって言ってたあだ名だ 。
A以外はそれを言わない 。
臣「 … A？」
「そうだよ ！ 信じた ？」
俺はその時 、信じたわけでは無かったと思う 。
それでもこの声はAの声だし
上下バラバラの色のジャージは家族しか知らない 。
それに …
'' 好きって言ったら信じる ？ ''
A以外の誰がこんな事を言うっていうんだ 。
俺が携帯で話しているのは本当にAなんだ 。
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 320人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：_
| 作成日時：2014年12月12日 19時
