ひゃくろくじゅうご ページ20
着替えて結果発表を待つ。
やらかしてなければ大丈夫、なはず。うわ、どうしよう……。だんだん不安になってきた…！
｢てめェは大丈夫だろ｣
｢そうだといいんだけど｣
勝己くんの隣でうーうーと唸った。
勝己くんは自信満々なんだけど、どこからその自信くるの？
そして、その少しあと。えと、目良さんだったっけ？が話し始めた。
｢皆さん、長いことおつかれ様でした。これより発表を行いますが…その前に一言、採点方式についてです｣
採点方式って教えてくれるんだ！ってそれより、話聞かないと。
ヒーロー公安委員会の人とHUCの人による減点方式。危機的状況で間違いのない行動をとれていたかを審査していた、らしい。
うーん、どんどん自信がなくなるなあ。どうしよう……。いや、もう終わったことだし。覚悟を決めよう。
｢今の言葉を踏まえた上でご確認下さい…｣
モニターが光る。ドキドキしながら、モニターを見上げた。
ご、ご、ご……降魔は………あったあ！！あったよ！降魔あった！
嬉しくて勝己くんに報告しようとすると、目を釣りあげている勝己くんがそこにいた。急いでモニターに目を走らせると、爆豪の文字はない。
｢ねえ！！｣
｢勝己くん、何したの？｣
｢知るか！！｣
ほっぺたを引っ張ってくる勝己くんから逃れようと暴れるも、ほっぺたが解放されることはない。上鳴くんが勝己くんをいじることで、漸く解放された。
痛むほっぺたを擦りながら、何やら騒がしい方を見つめる。
轟くん、落ちたの？え、轟くんが？ああ、でも。喧嘩してたもんね。それが大幅減点だったのかも。
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怜(プロフ) - monsterさん» ありがとうございます！そんなふうに言ってもらえるなんて光栄です！！これからも頑張りますので、応援お願いします！！！！夜分遅くに失礼しました。 (2018年11月4日 23時) (
レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
monster - 深夜に、失礼します。今日、一気読みしました！それほどおもしろい作品です！これからも、更新、頑張ってください！応援してます！ (2018年11月4日 22時) (レス) id: 5382ffa71d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2018年10月16日 14時
