ひゃくろくじゅういち ページ16
｢100人！！今埋まり！！終了！です！ッハ──！！｣
そのアナウンスが聞こえて、暫く待っているとみんなが集まってきた。よかったー！
キャッキャッと手を取り合い、跳ねる。嬉しい！みんな、一次は通ったんだね！
｢それにしても、降魔はぶっちぎりで1番かー！やっぱ、はえーな！｣
｢頑張ったんだよー！｣
胸を張ると勝己くんにわしゃーっと撫でられる。
勝己くん、最近わたしをよく撫でるよね。まあ、悪い気はしない。だから、大人しく撫でられておこう。
若干ドヤ顔をしていると、モニターが光る。
｢えー、100人の皆さん。これ、ご覧下さい｣
映されているのはフィールドで。首を傾げていると、突如建物が爆破されていく。
なんで！？え、建物！？壊れてるよ！？
｢次の試験でラストになります！皆さんにはこれからこの被災現場でバイスタンダーとして、救助演習を行ってもらいます｣
あ、なるほど！救助活動は大切だもんね。ここでどれだけ冷静にできるかを見るんだ。
うんうん、発目さんにポーチを新しくしてもらった甲斐が有るよ！そこを簡易的な救急箱にしたから、応急手当はバッチリできる！
自分なりに処置の仕方も学んだもんね。リカバリーガールのお墨付き！
わたしがうんうんと頷いている間に説明は結構進んでて…。救助活動をポイントで採点していって基準値を越えていれば合格、か。
10分後開始、ということは……。
｢点検しておこ｣
ポーチを机の上に広げて処置用材料、処置用器具を確認する。包帯、止血帯、消毒綿、などなど。
不備がないことをちゃんと見て、テキパキと片付けた。
｢わー！すごい！何それ？｣
｢ん？救急箱！｣
透ちゃんに片付け終わったポーチを見せた。パッと顔を明るくさせて、興味津々と言ったふうに覗き込んでくる透ちゃん。一つ一つ説明していると、あっという間に時間は過ぎていって……。
ジリリリ、とけたたましくサイレンが鳴った。
＊＊＊
ごめんなさい！！諸事情により、ハロウィン書きませんんん！！
申し訳ない！！来年は必ず！！たぶん！！それまで続いてたら！！やります！！
お財布の紐をなくしたおばかさん(怜)より。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 562人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怜(プロフ) - monsterさん» ありがとうございます！そんなふうに言ってもらえるなんて光栄です！！これからも頑張りますので、応援お願いします！！！！夜分遅くに失礼しました。 (2018年11月4日 23時) (
レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
monster - 深夜に、失礼します。今日、一気読みしました！それほどおもしろい作品です！これからも、更新、頑張ってください！応援してます！ (2018年11月4日 22時) (レス) id: 5382ffa71d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：怜
| 作成日時：2018年10月16日 14時
