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「ラギー。俺はA・マクミランだけっつったよな」
「この3人が避けてくれなかったんスよ！」
植物園に連れてこられたかと思えば、すぐに言い合いを始める2人。聞いているのも面倒になってぼんやりしていれば、ジェイドに手を引っ張られた。
ニコニコと笑いながらグイグイと引っ張られて、ついていくことを余儀なくされる。短い足で小さい歩幅。いつもならついていくのも必死になるのに、幼児になったおかげというべきか、かなり楽だ。
連れられた先は植物園の中でも綺麗な花だけが植えてある場所だ。プチプチと容赦なく花を摘んでいくジェイド。器用に茎を編みながら花冠を作ると、俺の頭に乗せた。
「とてもよくにあってますよ」
「……ありがと」
くふくふ笑ってそう言うから、目を逸らしてお礼を言う。吊り目気味のオッドアイはニコニコと細められ、また手を握られた。
外見は小さくても、中身は変わってないから。この花冠は恥ずかしいな。頭の上にある花冠をつついて、そっと息を吐く。
「じぇいどとA、ちょーたのしそうなことしてる！」
「ぼくたちもまぜてください！」
小さい足を懸命に動かしながら、アズールとフロイドが駆け寄ってきた。
ラギー・ブッチとレオナ・キングスカラーは放っておいて良いのか？どうせ、まだ言い合いをしているだろうけど。
まあ、しばらくはこのままだろうし。楽しめるだけ楽しんでおくか。
「おれもAに、はなかんむりつくりたい！」
「もういっこ、のっけなきゃいけないのか」
「ぼくもつくるので、あとふたつのせるんですよ」
少し不格好な花冠が2つ、差し出された。
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怜(プロフ) - リザさん» ありがとうございます！！気をつけますね！ (2020年7月10日 15時) (
レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
リザ - 色々疲れて体調崩さないようにしてください(>_<) (2020年7月10日 12時) (レス) id: 5d727ab8ad (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - Rioさん» 良かったです！！私も書いててちょっと楽しくなってしまいました……リクエストありがとうございました！更新頑張ります！ (2020年7月10日 11時) (レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
Rio - ﾝﾝﾝ！とてつもなく良かったです！！マジで！リクエストに応えてくれて本当にありがとうございます！もう男主、尊い。ゲームに出てきてくれないかな(笑)これからも頑張ってください！ (2020年7月10日 7時) (レス) id: a03ea3f041 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - うまるんさん» こちらこそありがとうございました！気に入っていただけて良かったです！テスト勉強お疲れ様です。ご自愛くださいね。更新頑張ります！ (2020年7月10日 0時) (レス) id: aa4ac3f208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜
| 作成日時：2020年6月28日 0時
