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2話 ページ2

最終戦別は実際に鬼と対峙するから過酷であり、最後の壁の役割を果たしているのにそこにAがこっそり乗り込んでしっちゃかめっちゃかにすると言う。

せっせと鬼殺隊が命懸けで捕まえた鬼をAが食らい、えっちらおっちらやって来たヒヨっ子の剣士は最終戦別で鬼に襲われることも無く、あっさり7日間生き残らせる。
人間は楽観的な思考の持ち主なので『自分は運が良かった』としか思わず、大した腕の無い剣士が世に出して他の鬼達の食糧にするとの事。

見込みのある剣士はまだ技術が洗練されていないうちにAが叩き、弱い剣士は鬼の餌にする用に生き残らせる。
つまり、鬼殺隊に積極的に嫌がらせをする為に命を懸けて乗り込むのだ。

「俺なら鬼殺隊の内部を引っ掻き回すことが出来ます。俺の存在がバレても柱が派遣される前に手を打ちます」

Aの血鬼術は【(さとり)】と【改造人間化】
主に他者の心を読み、過去を視る、昔の妖怪みたいな鬼だった。
また、死体を蘇生させて自分の思い通りに改造させる血鬼術は死人が元々剣豪なら生前の腕を奮ってAのために戦う傀儡となる。
もし腕や足が取れても医師であるAに縫われてしまう。

死体は腐敗しないように血鬼術で死後直前の姿である。勿論、生き返ったわけではないので本体である彼が死ねば改造人間も動かなくなる。
ば改造人間を喋らすことも可能。(Aがその人物の喋り方を把握していれば本人の口調に寄せることは可能。全く知らなければラジオのように勝手に喋る)




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作者名:ある | 作成日時:2024年2月25日 18時

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