One day -EXO短編集- (ページ7)

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JD「I'm your captive」ページ7

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『ジョンデ、明日の予定は？』

「9時からfavorite girlの撮影。18時にスタジオ入り、19時半からスターチャンピオンの収録、やな」

『はぁー.....ふぁぼが、か..........』

目の前の美しい彼女は、深いため息をつきながら、スマホをいじっている。

足を組み、不服そうに紅い唇を突き出すその姿でさえ、画になる。

彼女の名前は、パク・A

若くして、実力を認められ、今やテレビに引っ張りだこの女優だ。

そして俺、キム・ジョンデは彼女のマネージャーってわけ。

元々は、Aと同じスクールに小さい頃から通っていた。

しかし、現実というのはそう甘くはなく、Aの実力が認められていく一方で、俺はただレッスンを消化していくだけだった。

18歳、高校卒業と同時に俺はスクールを辞め、マネージャー業を主とするX株式会社に就職。

先輩からの厳しい指導、担当タレントのわがまま、猫の手も借りたいほどの仕事量。

やっと慣れ始めた入社7年目、俺はAと再会し、彼女のマネージャーとなった。

25歳になったAは、すっかり大人の女性になっていて..........。

俺は瞬間で堕ちてしまった。

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