One day -EXO短編集- (ページ12)

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@ ページ12

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オッパは、私の生活を何も知らない。

オッパは凄く忙しいから、私に今日何があった？って聞く暇はない。

でも、私はオッパに今日何があったか、ちゃんと知ってるよ。

今日の目覚めは悪かったみたいだね。

朝ごはんは、トーストとコーヒーだけだったね。

ね、またメイクヌナに肌を褒められて、少しだけ鼻の下を伸ばしたでしょう？

でも、私は許してあげるよ。

心の広い彼女でしょ？

それから、今日私に何があったか、オッパに分かるように手紙を書く。

どこででもオッパが読めるように、白色の便箋に一日の出来事を書き連ねる。

今日は、オッパが起きるよりも早く起きたよ。

それから、オッパのことを考えながら、朝ごはんとお弁当を作ったんだよ。

駅のホームに新しいEXOのアルバムの広告を見つけたよ。

仕事中は、オッパの声を聞いて頑張ったの。

ね、ビックリするほど、私の生活はオッパ中心でしょ？

当たり前じゃない。

だって、オッパは私の彼氏だもん。

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