すき. 37 ページ40
*貴方side
──聞いてなかった。
ま「あれ、姫野さん、、?」
────何も
?「...だれ?」
?「噂の転校生さん!?」
う「まぁまぁ待てって」
.
(部員がこんなにいるなんて......聞いてない...!)
.
何が起こったかというと、ほんの数分前に遡る。
放課後。瀬戸くんと私と、同じクラスである川崎くんの3人で部室に向かった。
志“そんなに緊張せんでも、ええ人しかおらんからー”
瀬“そーそ。安心してやー?笑”
《...は、はいっ》
軽音楽部は、どうやら瀬戸くんたち4人だけではないと知り、若干緊張していた。
瀬“敬語なってるし緊張抜けてへんやろ...
じゃ、開けるで?”
そうして部室を開けて、最初に戻る。
『...私、この全員のマネージャーってこと?』
瀬戸くんの方を向いて聞くと、相川くんに「あ、」と声を掛けられる。
ま「姫野さんは、そっちの4人の専属マネージャー...になるのかな?だよね」
それにすかさず、うらたんが「そうだな」と応えた。
そして、その声に被るように開けられた部室のドア。
?「はぁっ...はぁ...ごめん、遅れた...先生の話が長引いて...」
疲れ果てた表情の、長身のイケメンが立っていた。
ま「もー、るすくんとこの先生は...
じゃあ、全員揃ったし自己紹介とかしちゃう?」
瀬「せやね〜」
そう言うと、円になり始めた皆。とりあえず瀬戸くんの隣にいく。
ま「えーっと、ボクから!
朝話したね、?この軽音楽部の部長してます、相川真冬です。気軽にまふくんって呼んでほしいな!」
そ「初めまして。一ノ瀬彼方です。あだ名はそらるだよ〜よろしく〜」
天「初めまして〜!天宮翔太っていいます!よろしくー!」
続けて自己紹介を聞いていると、さっき来た長身の男子が目の前まで歩いてきた。
『...??』
る「初めまして、るすやけど。」
そう言って私に手を差し出した、るす(?)さん。
ま「ちょっとるすくん!(小声」
まふくんに言われ、あはは、と笑った。
る「
また手を差し出され、私も手を伸ばすとがしっと掴まれ握手された。
ま「それで──...浦島坂田船の4人だね!」
──────────────
お気に入り作者30人超えありがとうございます;;
298人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
稀乃(プロフ) - 夜宵さん» コメントありがとうございます!そうなんです、年下組も好きなんですけど、裏千家好きですよ〜! (2017年12月27日 13時) (レス) id: fc19b0be79 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵(プロフ) - 作者さん、裏千家好きなんですか!?仲間です!! (2017年12月25日 11時) (レス) id: 1949129761 (このIDを非表示/違反報告)
稀乃(プロフ) - 世界崩壊轟さん» コメントありがとうございます!理想の学校をつくらせていただきました( (2017年11月22日 17時) (レス) id: fc19b0be79 (このIDを非表示/違反報告)
世界崩壊轟(プロフ) - センラさんイケメンだし、夢主ちゃんかわいいし、イケメンと美少女しか出てこないなんて、この学校最高かよ。 (2017年11月21日 19時) (レス) id: c47e759a56 (このIDを非表示/違反報告)
稀乃(プロフ) - 生にくさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです;; 更新と捉えて大丈夫でしょうか...!笑 頑張ります! (2017年9月24日 17時) (レス) id: fc19b0be79 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:稀乃 | 作成日時:2017年5月23日 22時