【USSS】転校した先で、恋をしました。【Snr】

すき. 33 ページ36

*貴方side



部活に行ってしまった相川くんを見送り、1人机に向かった。



(今から...ってことは朝練？...っていうか)




瀬戸くんの部活、まだ聞いたことないや。






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瀬｢お昼、一緒に食べへん？

...俺の友達も一緒で良ければ、やけど...｣




授業は終わり休み時間。


男子にお昼を誘われるなんてなかった私には、少しドキッとしてしまう。




『全然いいよ！むしろありがたいっていうか笑笑』



瀬｢よかった笑

あ、あと昼休みに話もあるから、楽しみにしといてな？｣




次の授業が終わればもうお昼だ。


次の授業は数学。この学校では5分前行動が徹底されてるんだけど、あと...





『3分！？』




瀬｢うわぁぁ急げ！笑笑｣




急いで荷物を持ち、教室を出た。




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授業終わりのチャイムが響く。




生徒が一気に起立し、教室を出始めた。

...私まだ荷物まとめてるんだけど。速くないですか。




瀬｢姫野ーっ｣




後ろから声がして、ぱっと振り向くとにっこにこの瀬戸くんが立っていた。



身長高いな...なんて改めて思ったり。



瀬｢姫野が小さいだけやで？？笑

じゃ、行こー♪｣




『！？』




察したのか、それとも声に出ていたのか。


るんるんで返答した瀬戸くんに少し驚きながら、2人で教室を出た。──

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