【USSS】転校した先で、恋をしました。【Snr】

すき. 24 ページ26

*貴方side





瀬戸くんに、委員会の仕事を手伝ってもらうことになった。





...なんで図書室の中、見たんだろうと疑問に思ったが、あまり気にしなかった。





さて






『美術室ってどこだっけー？』





瀬｢......あ、ごめんw どしたんー？｣







.







いや、おかしい。






瀬戸くんがおかしい...！←







『美術室、場所どこだっけ、って...


瀬戸くん、大丈夫？私連れてくよ？保健室』






瀬戸くんは焦った表情で、必死に否定する。





瀬｢あ、いや！ほんまに大丈夫。



...ていうか、美術室ってこっからまっすぐやで？笑笑｣







...なんという失態。







そのまま進めば良かったんだ、なんて。






...でも、瀬戸くんと話せたからいいや







『え、そうだったの...！？笑笑 なんだ〜、聞かなくても分かりそうだった笑笑』








やばい、天然キャラだと思われたらどうしよう。





それとも、ぶりっ子とか男好きだと思われる？






...考えすぎはよくないか。







瀬｢ええやんええやん笑笑




すぐやけど、ついていくよ｣







ちょっと赤い顔でそういう瀬戸くんは、少しかっこよく見えた。







.







『──じゃあ、お願いしますっ』

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