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そんなことが何回も続いて、
Aは大きくなっていった。
運動会とかの行事の時にAの両親を見る事は一度もなかったし、
Aは小学校の頃から既に、両親が来ることを期待してなかった。
最初の頃は先生と食べてたけど、
妹が手を引いてうちの所に連れてくるとすごく喜んでいたから
それから運動会のお弁当の時間はいつもうちと一緒だった。
とある日曜、
朝食を食べ終わってごろごろしていたら家のチャイムが鳴った。
母さんがパタパタ玄関に向かって、5分くらいした後リビングに戻ってきた。
「誰ー？」
「....Aちゃんの家の、お手伝いさんの人」
「え....なんて？」
母さんは小さくため息をついた。
「....いつもA様がお世話になっております
奥様と旦那様からお預かりしたお礼です
って、なんか紙袋の中に....」
「....お金？」
「....そう。多分ね。」
「もらったの？」
「まさか！いらないって言ってきたわよ。
そんなのうちを気にかけて渡してくるくらいなら、もっとAちゃんを気にかけてあげてって言ってきた。」
「そしたら？」
「お伝えしておきます
失礼しますって。
....Aちゃんが可哀想。
ミンソク、今日うちに呼んであげて」
「分かった」
隣に行ってAを夕飯に誘うと、
いつもみたいにすごく喜んでいた。
夕飯を食べ終わって、
今日は特別ね？って母さんがアイスを出して渡してくれた。
母さんはAの頭を撫でたり、妹の頭を撫でたり、俺の背中をさすったりしながら
食べてる様子を写真に撮ったりしてた。
Aはそんな母さんをじっと見て、
妹を見て、俺を見て、ソファーでテレビを見てる父さんを見て
『.....私、この家に生まれたかったな.....』
って、ぽろっとそうこぼした。
その言葉を聞いて
「もううちの子みたいなものだから
いつでも好きな時に遊びにいらっしゃい」
って母さんは言っていた。
........母さん譲りだ。
俺がこんなに世話焼きなのは。
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みの(プロフ) - さくらんぼさん» やん！さくちゃん！ありがとう〜〜(o^^o)私もしうちゃんと暮らしたいww さくちゃんもふぁいてぃん(o^^o) (2016年9月24日 19時) (
レス) id: cc979909b7 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 超迷ったけどここに来ちゃった！氷ミンソクだと思いきや実は甘かったり、テキパキ家事やったり……そういうしうちゃんが即想像できちゃって＞＜ めちゃくちゃ私もしうちゃんと暮らしたーい(;_;) 更新待ってます^^ ふぁいてぃん！！ (2016年9月23日 20時) (レス) id: 65add0dae9 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - saya_＊さん» saya_＊さんあんにょん！コメントありがとうございます！消えてしまいました（ ; ; ）バグですかね？>_<そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）甘々しうちゃんではなくなってしまいましたが、魔王ミンソクさんもよろしくです(^^)笑頑張ります〜！ (2016年9月2日 12時) (レス) id: cc979909b7 (このIDを非表示/違反報告)
saya_＊(プロフ) - あんにょん(^^)『君の香り』消えてしまったなんて.....'(;o;)何かのバグかな。。。あのお話のしうちゃん大好きだったので本当に悲しいです(;o;)潔癖しうちゃん、でも結局甘いしうちゃんもかわいい(*´-`)続楽しみにしています♪ (2016年9月2日 8時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
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