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ある日俺が学校から帰ると、大きな門の前で小山座りをしているAがいて
「何してるの？」
『あっ！みんそくおっぱ！
今日ね、お父さんとお母さん帰ってくるんだぁっ！』
「へー！よかったじゃん！」
『うん！
くふふ〜、まずね、まずね、お母さんにぎゅってするの！
それからそれから、お父さんに高い高いしてもらうの！』
「お〜！やってもらいな！
車気をつけろよ」
『だいじょうぶだよ〜！
ここに座ってるもん！』
「暗くなったら家入れよ？」
『うん！』
小さな体をバタバタさせて興奮したAは
今まで見た中で1番嬉しそうで。
普段会えないと、会えた時の嬉しさはすごいんだなぁって、俺まで嬉しくなった。
「ミンソクー、ちょっと牛乳買ってきてくれる？」
「えー、俺？」
「お母さん今手放せないから！
ほら、お釣りでお菓子かっていいから行ってきて！」
「んー」
夕飯の少し前に、テレビを見てた俺に母さんがおつかいを頼んだから、
しぶしぶ車庫から自転車を出して跨った時。
視界の横で小さな影が動くのが目に入った。
「え....A？」
『あ...みんそくおっぱ！』
「まだ帰ってこないの？」
『....うん』
「寒くない？お家入ってたら？」
『いいの！きっともうすぐだもん！
お家誰もいないし、大きい時計が怖いからいや！』
「じゃあ俺んちいなよ！
もう暗いから危ないって」
『やだ！お父さんとお母さん待ってるもん！』
「怖い人に連れ去られちゃっていいの？」
『....やだ』
「ね？じゃあ入ろ」
唇をぎゅっと噛んで、今にも泣きそうなAは、俺の服をぎゅって握った。
自転車から一旦降りて、母さんに説明すると
Aをだっこして家の中に連れてった。
牛乳と、Aの好きなチョコレートを買って帰ると
テレビの前のソファーで小さくなって眠ってて
結局その日、Aの家に電気がつくことはなかった。
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みの(プロフ) - さくらんぼさん» やん！さくちゃん！ありがとう〜〜(o^^o)私もしうちゃんと暮らしたいww さくちゃんもふぁいてぃん(o^^o) (2016年9月24日 19時) (
レス) id: cc979909b7 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 超迷ったけどここに来ちゃった！氷ミンソクだと思いきや実は甘かったり、テキパキ家事やったり……そういうしうちゃんが即想像できちゃって＞＜ めちゃくちゃ私もしうちゃんと暮らしたーい(;_;) 更新待ってます^^ ふぁいてぃん！！ (2016年9月23日 20時) (レス) id: 65add0dae9 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - saya_＊さん» saya_＊さんあんにょん！コメントありがとうございます！消えてしまいました（ ; ; ）バグですかね？>_<そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）甘々しうちゃんではなくなってしまいましたが、魔王ミンソクさんもよろしくです(^^)笑頑張ります〜！ (2016年9月2日 12時) (レス) id: cc979909b7 (このIDを非表示/違反報告)
saya_＊(プロフ) - あんにょん(^^)『君の香り』消えてしまったなんて.....'(;o;)何かのバグかな。。。あのお話のしうちゃん大好きだったので本当に悲しいです(;o;)潔癖しうちゃん、でも結局甘いしうちゃんもかわいい(*´-`)続楽しみにしています♪ (2016年9月2日 8時) (レス) id: f8cf9d6ded (このIDを非表示/違反報告)
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