.尋問 ページ29
夜蘭「それで、何の為に層岩巨淵に？」
アンジェラ「何度も言ってますけど、本当にスメールに行くために通ってただけです」
夜蘭「ふ〜ん… スメールに行きたいならわざわざ層岩巨淵を通らなくても行けるわよね？」
璃月からスメールに行くためにわざわざ層岩巨淵を通る人間など全くいない
行くとすれば好奇心旺盛な冒険者か、盗賊、ファデュイくらいだ
アンジェラは、鎌をかけられ冒険者だと嘘をつけなくなった
アンジェラ「私は、ファデュイですし層岩巨淵を通る人間なんてあまりいないので怪しまれるのも当然です
けど、私は層岩巨淵の上から、璃月とスメールが綺麗に見えるからわざわざ層岩巨淵を通ってきただけ…」
夜蘭「まぁいいわ、正直あなたが層岩巨淵にいたところで全く支障はないもの」
アンジェラ「え、じゃあもう解放してくださいよ」
夜蘭「だめよ、まだ聞きたいことがあるわ」
──────
あのあと、アンジェラは夜蘭に尋問され続けた
ファデュイは一体何がしたいのか？と
アンジェラ(そんなの幹部でもない私が知ってるわけないじゃない！)
──
尋問されている時に、凝光が来てくれたおかげで尋問が終わってくれたのだ
お金があるので、開放してくださいとダメ元で行ってみたところ
凝光「いくらあるのかしら？」
まさかの話に乗ってきたのだ
夜蘭は納得はしていない顔だったが凝光が決めたことだ
大量のモラを渡してアンジェラは群玉閣から解放された というわけだ
──
アンジェラ(せっかく港まで来たんだから美味しいものでも食べて帰ろう)
と歩いていると少し気になるお店があった
アンジェラ「希古屋？ 骨董品を取り扱っているのかしら
お土産でも買おうかしら…」
アンジェラが店に近づき先客の後ろに並ぶ
「ふむ、これを頼もう」
店主「8万モラになります」
アンジェラ(8万モラ…このお客さんいったい何を買ったのかしら)
と前を少し覗こうとするが先客は背が高い
気になるがアンジェラは見えない
「…モラが無い」
アンジェラ(ん？今なんて)
まさか7神の1人…岩王帝君モラクスだとは思っても見なかったよ
でももっと驚いたことがある
お金を持ち歩かないんだ
と公子タルタリヤの言葉を思い出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ある(プロフ) - 宇琉夜ハルさん» 教えていただきありがとうございます！ (2023年4月20日 23時) (
レス) id: f15cf1406c (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 7ページパイモンはオイラって言いますよ (2023年3月6日 23時) (レス) @page7 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 実千【じち】さん» ありがとうございます！ (2022年10月26日 20時) (レス) @page36 id: f15cf1406c (このIDを非表示/違反報告)
実千【じち】(プロフ) - とても良い作品ですね✨ ぜひ続きも見たくなってしまいました…！ (2022年10月25日 20時) (レス) id: 6656d5fc2a (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - yukiさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります (2022年10月17日 10時) (レス) @page26 id: f15cf1406c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ある | 作成日時：2022年10月12日 21時
