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如恵留side

今日は撮影であるスタジオに来ていた。

幸運と言っていいのかわからないけど、二日目はキンプリに別仕事が入ってしまったためにリハーサル自体が無くなった。

今日もこの日はもちろん俺が一番で、今俺が読み進めている本を開きながらみんなが来るのを待っていた。

七「おはよ!」

「おはよー、しめ。」

いつも二番に来るようなキャラじゃないしめが
俺の次に入ってきた。
そんなことを思いながら挨拶をすると、しめから
ちょっと聞いて欲しいんだけど…と、俺に言ってくる。

当然俺も人の話を聞かないほどの性格の悪さではないため、読んでいた本を置いてしめの話を聞いた。

七「あのね…、この前はしもっちゃんとしずとご飯行ったんだけどね…?美勇人の話しちゃって…でもまぁプライベートだし、いいかなって思ったの…。」

そこまで言うと話が止まったから、俺もしめを落ち着かせるために
「うん、ゆっくりでいいから。」
って伝えた。

七「そしたらはしもっちゃん、美勇人と連絡とったみたいで…。今度ご飯行くことになった…。ねぇ、どこまでならセーフなの…?」

確かにしめやちゃかはプライベートでも美勇人と仲がいい。
京本会とも呼ばれる席で大我と四人で集まったら、それこそ口を滑らせて言ってしまうかもしれない。

でも、あと四日だ。
四日ぐらい我慢できないか?
とも思ったが、ここはしめの自由を奪うようなことをしたくはなかった。

「じゃあ、退所やLove-tuneの解散の話はしちゃだめ。それ以外ならいいよ。」

だから俺はそう答えた。
すると、

閑「それ以外って?」


これがきっかけで今に至る。

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かりん - 最後の作者のところで続きをどうぞと書いてありましたが、終わりになっているので続きはないてことなのでしょうか?気になってしまって書いてしまいました。すみません。 (7月9日 14時) (レス) @page20 id: 886533eb07 (このIDを非表示/違反報告)
だあ - 読ませていただきました!兄組担なのですごくいいお話です。これからも更新待ってます! (2019年2月14日 0時) (レス) id: c2c16bb05b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むむ | 作成日時:2019年1月29日 21時

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