13 ページ13
廊下を歩いていると、リハーサルに参加するJrとすれ違う。
今日はキンプリも参加するみたいで、早速岸くんと会った。
岸「あれ樹くーん！今日は早いっすね！」
樹「今日はってなんだよ笑 俺だって早く来る時ぐらいあるわ！」
岸「宮にぃ帰んの？」
「帰らないよ笑 今から飲み物買いに行くのー。」
岸くんは朝から絶好調だ。
そんなことを話しているとしめが来た。
七「おはよー、樹早いんだねー！」
樹「お前もかよ笑」
七「じゃあまた後で〜。」
そう言ってすれ違うとき、俺と目が合うとまるで
昨日の約束覚えてるよな？
って目でこっちを見るしめ。
覚えてるからこうして飲み物買いに来たんだよ…。
と思いながら自販機に着くと
樹「そういえばさ、昨日トラビス呼ばれてたじゃん？あれなんの話ししてたの？」
俺がレモンティーを買うためボタンを押そうとしたとき、早速質問がとんできた。
ﾋﾟｯ
あまりにも突然すぎる質問に動揺して、気がついたら押していた無糖の紅茶。
俺、無糖飲めないんだよ…と思いつつ
「あれです。元太とまつくと如恵留が途中で抜けるんで、俺たちのコーナーどうしたい？って聞かれたんです！」
樹「へー。」
あぁ、聞いてきたのが樹くんでよかった…。
と思ったのもつかの間。
樹「そういえば、お前目腫れてね？寝不足？」
不意打ちにそんなことを聞いてきたから
「昨日ゲームやり過ぎました、それだけです！あ、もうみんな集まる頃ですし行きましょ！置いてきますよ！」
それだけ言うと樹くんを置いて廊下を走る。
なんとか誤魔化せた…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かりん - 最後の作者のところで続きをどうぞと書いてありましたが、終わりになっているので続きはないてことなのでしょうか？気になってしまって書いてしまいました。すみません。 (7月9日 14時) (
レス) @page20 id: 886533eb07 (このIDを非表示/違反報告)
だあ - 読ませていただきました！兄組担なのですごくいいお話です。これからも更新待ってます！ (2019年2月14日 0時) (レス) id: c2c16bb05b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むむ | 作成日時：2019年1月29日 21時
