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朝**
私は大体いつも通りの時間に目を覚ました。
だが、目を開けた先には信じられない光景が広がっていた。
『!!?』
視線の先にいたのは、私の隣で当たり前のように寝ている天だった。
そしてこの状況。
天も私も内側を向いている。
つまり、私達は向き合っているという状態だ。
それに気づいた私は即座に外側を向き、状況の情報処理を行う。
(なんでここに天が…!?帰国は今日の夜だったはずじゃ…って違う、私が天のベッドで寝たことがバレてしまった、絶対なんか言われるもう最悪だ…!)
そして私はそこまで考えて今一番するべきことを実行する。
(と、とりあえず天と2人でベッドの上っていうのは非常にまずい、早くここから抜け出さないと…話はその後だ)
私は経験から危険を察知し、なるべく音を立てないように動き出す。
『……』
…だがもう手遅れだったようだ。
パシッ
私が立ち上がろうとすると、いきなり腕を掴まれた。
『わっ!?』
そしてそのまま腕をひかれ、ベッドへと逆戻り。
あぁ…やってしまった。
そう思いながら目を開けると
天『おはようA。さぁ状況を説明してもらおうか』
目をぱっちり開けて不敵な笑みを浮かべる天がいました。
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メープル**(プロフ) - 壮花さん» ありがとうございます〜!!そのようなコメントを頂けると本当に心の支えになります( ; ; )これからもよろしくお願いします! (2019年10月24日 23時) (レス) id: 0e340cb30a (このIDを非表示/違反報告)
壮花(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです。これからも頑張って下さい! (2019年10月23日 20時) (レス) id: e005f99cce (このIDを非表示/違反報告)
メープル**(プロフ) - アイシャのジェリービインズさん» ありがとうございます!また小説を書いた時読んで頂けると嬉しいです! (2019年6月12日 7時) (レス) id: 0e340cb30a (このIDを非表示/違反報告)
アイシャのジェリービインズ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とてもよかったです!小説楽しみにしています! (2019年6月12日 0時) (レス) id: 8157f14c14 (このIDを非表示/違反報告)
メープル**(プロフ) - 1.9さん» めっちゃ嬉しいですありがとうございます(*^^*)これからも頑張りますね! (2019年4月14日 19時) (レス) id: 0e340cb30a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メープル** | 作成日時:2019年1月22日 23時