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『た、堪能って……言い方が生々しい!!』
私は反抗してそう言うが、天は全く気にしていないようだ。
そしてずいっと顔を近づけたかと思うと
『…っあ』
私の胸に優しく触れた。
すぐにピクッと反応する身体。
こんなことされるのは久しぶりで恥ずかしい。
天『ふふ、こんなことで声出して。Aってもしかして欲求不満だった?』
『それは、天だっ…』
天だって
そう言い返そうとしたがやめた。
何故なら天の目がギラギラしていたから。
まるで獲物を狙う狼のよう。
しかし、天は私の意を汲みとっていたようで
天『じゃあ逆にボクが欲求不満じゃないと思った?』
そんなことを聞き返してくる。
『思ってないです…』
私がそう言ったのと同時に天は私をソファに押し倒した。
『う…天……』
天『なに?』
そのまま天は私の足の間に自身の膝を入れ、顔を近づける。
そしてキスをした。
『んん……は』
啄むようなキスから深いものまで。
私は少し苦しくなって目に涙を浮かべてしまう。
天『可愛い』
そう言う天と私の手は未だ絡められたままだった。
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メープル**(プロフ) - 壮花さん» ありがとうございます〜!!そのようなコメントを頂けると本当に心の支えになります( ; ; )これからもよろしくお願いします! (2019年10月24日 23時) (レス) id: 0e340cb30a (このIDを非表示/違反報告)
壮花(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです。これからも頑張って下さい! (2019年10月23日 20時) (レス) id: e005f99cce (このIDを非表示/違反報告)
メープル**(プロフ) - アイシャのジェリービインズさん» ありがとうございます!また小説を書いた時読んで頂けると嬉しいです! (2019年6月12日 7時) (レス) id: 0e340cb30a (このIDを非表示/違反報告)
アイシャのジェリービインズ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とてもよかったです!小説楽しみにしています! (2019年6月12日 0時) (レス) id: 8157f14c14 (このIDを非表示/違反報告)
メープル**(プロフ) - 1.9さん» めっちゃ嬉しいですありがとうございます(*^^*)これからも頑張りますね! (2019年4月14日 19時) (レス) id: 0e340cb30a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メープル** | 作成日時:2019年1月22日 23時