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Aside
暗闇から抜け出して、ぱっと目が覚めると
真っ白な天井と眩しい光が、嫌という程視界を埋めつくした。
目を細めながら横を見ると、ベットに突っ伏して寝ている人が1人、
椅子に座って寝ている人が1人……？
『わぁっ!!!』
ﾋﾞｸｯ!!!
大きな声を出すと面白いくらいに2人が目を開けてこちらを向いた。
鬱先生と、ぴくとか。
『おはよ、2人とも。』
ut｢……Aちゃん、おはよう。｣
pk｢おはよう！…じゃなくて！心配したんだよ？無理しないでって言ったじゃん！！｣
こんなにも心配してくれる人がいると思うだけで、
私の心は温かさを取り戻していく。
あぁ、なんて単純なんだろうって、
こんなに単純なら、心の傷まで、消してしまってくれよって。
『ごめんね、ありがとう。もう大丈夫やから、教室戻っててええよ。後で行く。』
pk｢むぅ……もうちょっとAと居る。｣
『いいじゃん、今日は一緒に帰れるから。』
pk｢本当に？ほんとのほんと？？｣
『本当に。』
pk｢……無理はしないでね。｣
ｶﾞﾗﾗｯｯ、ﾊﾞﾀﾝｯ
ぴくとは納得いかないような顔で保健室から出ていった。
『鬱先生も、戻ったら？』
ut｢……話したいことがあるんよ。｣
なんだか深刻そうな彼の表情を見て、
嫌でも昔の記憶が思い出された。
思い出してしまった？
私に幻滅した？また、昔のようになる？
とても、怖くて。
ut｢僕は、Aちゃんと、昔過ごした時のことを思い出した。｣
やっぱり。
ut｢……もう絶対Aちゃんから離れたりせぇへん、守ってみせるから。｣
ut｢もう一回だけ、僕達を信用してみぃひん？｣
ut｢みんなAちゃんが死んでしまったあとにとってもとっても後悔して、
反省して、Aちゃんに謝りたいと思うとったんよね。｣
『謝りたいの……？』
ut｢うん。せやで。｣
『でもっ、私はっ……！』
使えない、無能だから。
みんなに期待に応えれるなんて、そんな、そんなこと。
『出来ないからさ……！』
一緒に居たい、
信用したい。
ut｢Aちゃん。｣
ut｢焦らんでええ、嫌やったら言ってええから。｣
ut｢もう1回でええから、僕達にチャンスを、ください。｣
まっすぐ目を見ていう大先生。
私は、どうしたいんだ？
私は______
『…手伝ってね。大先生。』
頑張って、みんなとまた、幸せに生活したいです。
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にこ(プロフ) - めりぃ。さん» コメントありがとうございます！短編を載せていこうと思っているのでそういう系も全然ありです！実はこのまま皆様のコメントがなければなくそうと思っていた企画なんですがコメントしていただき嬉しいですm(*_ _)m (2020年3月24日 18時) (
レス) id: d735200ae8 (このIDを非表示/違反報告)
めりぃ。(プロフ) - すいません……合作したいです…夢主ちゃん虐め倒したり、精神病ませたりする物しか書けませんが…宜しくお願いします。 (2020年3月24日 17時) (レス) id: fe38cca5e4 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - まーぶるさん» いえいえ……よろしくお願いします！ (2019年9月16日 1時) (レス) id: fa9b3e534e (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - 宣伝…ありがとうございまずっ”…(泣)…これからも、めっちゃ応援してまっす!!!にこ様!!!!!! (2019年8月24日 1時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - にこさん» ありがとうございますです！ (2019年8月14日 23時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
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