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色々な話をしていればいつの間にかかなり時間は過ぎていて、もう辺りは真っ暗。
山「伊野尾ちゃん、今日はありがと。もう暗いし帰ろ。」
伊「うん。もう大丈夫？」
山「かなりストレス発散出来たよ。」
伊「そっか、それなら良かった。」
俺は耳と尻尾を引っ込めて伊野尾ちゃんと共に公園を後にした。
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伊「ばいばい、またね。」
山「うん、今日はありがとう。」
伊「無理したらダメだからね？また辛くなったらいつでも俺ん所おいでね。」
山「ありがとう。お言葉に甘えてそうさせてもらう。ばいばい。」
方向が違うから伊野尾ちゃんとはここでお別れ。
改めてお礼を言ってから俺は家路についた。
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山「ただいまー！大ちゃん…？」
家に帰ると電気はついていて、もう大ちゃんは帰っているのだろう。
でもただいまと声を掛けても返事がない。
不思議に思ってリビングに行けば大ちゃんはソファに座っていて、別に寝ている訳でもないのに無言。
確実にいつもと様子が違った。
大ちゃんどうしたの？と顔を覗きむと大ちゃんは口を開いた。
大「伊野尾さんと何してたの？」
山「何って……。ちょっとお話してただけだよ…？」
大「それは…俺には言えないことなの…？俺ってそんなに信用ないか？もう俺には飽きた？俺に飽きて伊野尾さんと浮気してたんじゃないだろうな……？」
一気にまくし立てる大ちゃんの目は明らかに怒っていて。
普段温厚な大ちゃんがここまで怒っている理由が分からず俺は困惑した。
山「えｯ……。そんなことするわk…「うるさい。」ｯ………。」
俺の言い分を聞いてくれる様子はなく、ただただ怒りをぶつけられた。
でも大ちゃんの次の言葉に俺は一気に青ざめた。
大「じゃあ公園で何してたの？頭になんか付けて尻尾みたいなのも生やして？そーゆーのが趣味ならいくらでも付き合うけど。」
大ちゃんに…見られてた……？
耳と尻尾を…？
山「見てた…の……？」
大「たまたま通りかかっただけだけど。やっぱり俺になんか隠してるんだろ。」
恐らく大ちゃんは俺が伊野尾ちゃんに猫耳と尻尾を付けてもらって遊んでたと勘違いしているだけで俺が獣人だとは気づいていない。
でもあれを見られたならバレるのも時間の問題だ。
正体を隠している俺は何も言うことが出来なくて、その夜はただただ痛みと快楽に耐えるだけだった。
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ゆゆ(プロフ) - 愛ingJUMPさん» ありがとうございます！！ (2020年4月23日 21時) (
レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛ingJUMP(プロフ) - ゆゆさん» 全然大丈夫ですよ！どういたしまして！応援し続けます！ (2020年4月21日 22時) (レス) id: 821ef3672a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 愛ingJUMPさん» お返事遅くなってしまい申し訳ございません。嬉しいお言葉ありがとうございます！！自分なりに精一杯書かせていただきますのでこれからも応援の程よろしくお願い致します。 (2020年4月21日 21時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛ingJUMP(プロフ) - ゆゆさん» Twitterの方から飛んできました！！ このお話とても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年4月18日 13時) (レス) id: 821ef3672a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - やまたかさん» ほんとにありがとうございますm(_ _)m (2020年3月19日 22時) (レス) id: e63eabe0a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2020年3月4日 11時
