夢主？ヒロイン？あれ…私見る専なんですが 3章

95話 ページ15

姫乃宮side


いつか会おうなんて言っといて


またね、


それを言われたらバイバイだなんて、


ちょっと酷いんじゃないかしら？


こっちに来た頃を知らないからあまり言いにくいけど



別に、


『(ヒロインが嫌だなんて思ってなさそうよね、)』


茉白｢殺されたって、さ庇えなかったってさ｣



『うん、』



茉白｢私さ、ヒロインに向いてる向いてない以前にさ、私がヒロインになるべき存在じゃないんだよねぇ｣



『、、顔良くて頭もまぁ良くて運動もできて愛嬌もいいアンタが？ヒロインになるべき存在じゃない？え？聞き間違い？』



茉白｢だいじょーぶ全部あってる｣



まぁ聞いといてよ、独り言だとでも思って だってさ




茉白｢ぶっちゃけなれるもんならなりたいよなぁヒロインとか夢主、愛されとか逆ハーとか持ってこいよ！みたいな｣


『じゃあなん 茉白｢私はそこまでなれるような人間性してない、｣



『 ､そ』
十分優しいと思うけど


茉白｢確かに最初はさヤンデレルート無理怖いとか原作壊すのヤダとか思ってたんだけどなぁ、｣


まぁわかる気もするけどね、

茉白｢キャラと関わるたんびに薄れてって、クロに告白された時なんかあぁ、｣


｢私もここの世界の住人になってんだ｣


『ｯ、』



茉白｢なんて思っちゃって、イレギュラーからレギュラーいりなんて出来るわけないのに、まぁそこはさヒロインになるべき存在じゃないって言う理由じゃないんだけどね、ただ、｣


、


茉白｢前世の記憶なくなりそうで怖くて｣



誤魔化し方下手くそ過ぎないかしら

『私がいるんだから無くさせるわけないでしょう？』



え、？あぁそれもそうだねー‪wと呑気に返してくる、



茉白｢あのね、多分私_____________｣



え？

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