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...

数日後、Aはやっと目を覚ました。
「、、、。」
「やっと起きたね。おはよう。」
「お、はよう、ございます。」
起きたばかりで寝ぼけている感じだ。
カカシは大丈夫?と声をかけた。

「今回は1週間だったね。」
「い、1週間!?す、みません。ここに来て寝てばかりで。」
そして、もう一度すみませんと謝った。

「そっちじゃないでしょ。勝手にあの紫陽花と契約なんて。」
「、、、す、すみません。」
カカシさん、怒られている。
寝起きだけれど、それはわかる。

「まだ紫陽花の力の全ては知られてないし、害が無いとも限らない。自分のことをもっと、、、」
つらつら噛みもせず言うカカシ、寝起きにこれはキツい。
でも、反抗はもちろんするつもりもないので正座して聞く。

「まぁ、タイミング的には良かったよ。俺、これから里を出ての任務だったから。」
一通り叱ったところでカカシは切り出した。

「里の外?ですか。」
「まぁ、人を送るだけだから早めに終わると思うけど。その間だけシカクさんのところに居てもらうよう頼んでおいたから。」
「え。あ、はい。」
なんだかぎこちない返事だった。どうしたの?と聞くと何でもないと言われた。
しばらくカカシはAをじっと見たが苦笑して反対方向を見て言い出しそうにないので、ため息をつき時間もないので話を変えた。

「じゃあ、奈良家まで送るよ。そのまま俺も任務に行くから。」
「あ、はい。」
そう言われて出る準備をするため立ち上がろうとすると、上手くいかずフラついた。

「おっと、まぁ1週間寝てたんだ。無理もないね。」
「す、すみません。」
カカシが支えて、しばらくすると感覚が戻ってきた。

あれ。左目はまた見辛くなっていたのは起きた時に気づいたが、右手の感覚があまりない。
顔を洗うために水を手に溜めていたが水の温度が右手だけわからないし、手を動かしにくい。

これはまた言わないといけないのかなと考えたが、カカシさんは今から任務。
余計な事を伝える事はないかと考え準備を再開した。

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設定タグ:naruto , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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アボガド(プロフ) - マナさん» なんでしょう?何か間違えてましたかね? (2021年7月18日 21時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アボガドさん» こんばんは…聞いてもいいですか? (2021年7月17日 18時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» ありがとうございます! (2020年12月5日 18時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - アボガドさん» この作品の続きが気になります……更新頑張ってください!m(_ _)m (2020年12月5日 7時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
アボガド(プロフ) - アイさん» よく分かってませんけどどうぞ笑 (2020年11月24日 17時) (レス) id: 02506a5b2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アボガド | 作成日時:2019年3月17日 22時

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