1つの輝き(北の紅一点)

32 激怒 ページ33

8 side

グラウンドで行われてた野手練を引き上げて、剛と帰る途中ブルペンでやってた投手練も終わったらしく俺と剛と上沢の3人でロッカーに戻っていた。

15「なあ、今度東京ドームで試合の時慎吾も含めて飯行かね？」

12「いいね、久しぶりだし。」

8「いこいこ！慎吾とご飯とか最近行ってないよな？」

12「だね〜笑上沢、店の予約よろしく笑」

15「は⁈なんで俺なんだよ！笑」

8「だって前回俺だし前々回は剛だもん。次は上沢って約束だもんねー。」

12「ねー。」

15「お前ら……」

そうこう話しているうちにあっという間にロッカーのドアに。入ろうと剛がドアノブに手をかけた瞬間

「は？ふざけんな！」

8 12 15「えっ？」

「いやいや、こっちはさ君と違ってだいぶ違う仕事よ？それで次のオフ遊ぼう？ふざけるにも程があるわ。」

12「なんか、やばくね？」

15「誰と喧嘩してんの？」

8「入れねー、、」

「は⁈まだ言いたいん？あのさ、いい加減ブチギレるよ？」

8 12 15「まだブチギレてねぇのかよ。。」

「あー、お前と話しても話にならん。もうお前と遊ばん。なんで理解してくれんのんかね、トレーニングとかさ練習することを。」

8「友達？」

15「ぽいな。」

「はい、もういいです。See you forever.(ブチっ)」

12「あ、終わった。」

8「これさ。」

15「空気的に」

12「入れねーわ。」

15「食堂行くか。」

8 12「そうしよう。」









Aちゃんの地元の友達が、北海道に遊びに行くついでにAちゃんとご飯を食べたいと誘ったまではいいが誘った日がオフ日でAちゃんは予定があるにも関わらず一歩もその日を譲らない友達に激怒してしまうお話でした。Aちゃん、激怒するとバリバリの広島弁出るんですね。怖い怖い。(書いてる張本人がこんなこと言うのはアリなのかな？笑)

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