1.入学早々に起こった事件 ページ1
you_side
私の名前はキムA
兄弟には兄のキムテヒョンがいる。
私が今から向かっている学校の生徒にキムテヒョンの名を聞けば、100%の生徒がわかると思う
そう、私の兄はイケメンで人気者(ブラコン)
もちろん、友達も
でも、人気者の兄が受け継いだ遺伝子は私は受け継いでいない
そんな私は教室の隅っこでじみーに暮らせればいい
友達のハウォンと
HW「ね、A!!緊張してるの?」
「ううん、別に」
この子がハウォン!
人懐こくて優しいけど、怒るとすごい怖い→ひぇ
HW「そりゃあ、人気者の兄がいたら妹は地味になるのが普通なのかな」
「何それ、嫌味?」
HW「え、ううん違うよ!」
絶対嫌味や!だって、キラキラしてる兄は違い、
リボンもきっちり、ボタンもきっちりしてたら
兄と大違いって思われるのもしょうがない
それでも私はきっちり制服は着たいの!
だって、この高校の制服可愛すぎるから、きちんと着ないともったいないでしょ
三年しか着れないんだから
_そんなふうに考えながら、通学路を歩いていると
前から見覚えのある人が立っていた
だんだん近づいていくとあちこちから聞こえる黄色い歓声
『ぎゃー』
『こっち向いて』
などなど、様々な声が聞こえる
私たちには関係ないし、スルーしようとしたら
その声の原因と思われる人が私の手をつかんだ
ん?掴んだ?どゆこと?
TH「ヤー、我が妹よ。兄が困ってるのに無視するかな」
えぇぇぇぇぇぇえ、お兄ちゃんなの?
「あっ。」
TH「大丈夫、気づかなかったんだね」
「あっうん(笑ってない)」
TH「みんな〜、僕の彼女紹介するね、今年入ってきたキムAちゃん、僕とおんなじ名字なんだぁ、
みんな仲良くしてあげてね」
えええええ、ちょいお兄ちゃん?
私明日から、殺されちゃうよ
コソTH「スルーしようとした罰」
その罰、荷が重いんですが
そして、どっかに行かないで
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わいぐぅ | 作成日時:2020年6月1日 2時