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「もしもーし！霞！…あれ、おかしいな」
電話に出ないのである。
もしかして、東京校の奴らにやられた？
不安になりながら何人か試して、最初にかかったのは西宮だった。
「桃先輩！？よかった、メカ丸と霞が音信不通になってて、」
「そうみたい、みんなやられちゃってて…そっちはどう？東堂くんもう倒しちゃってた？」
「…まだです。なんか、先輩が虎杖くんに稽古つけてるみたいで…」
「何観察してんの！？さっき「殺す」って殺意高めに言ってたじゃない！」
「だってあんな幸せそうな先輩滅多に見れませんよ、高田ちゃんのイベント並に喜んでますもん」
「っ〜〜もう！！場所教えて！私と真依ちゃんで向かう！ったく、加茂くんも電話に出ないし、どうなってんの！？」
加茂先輩までやられたのか。
やばいな、東京校。
乙骨くん以外にもやばいやつ揃ってんじゃん。
Aが息を吐き出した瞬間、空が暗くなった。
帳なんて学長の計画にはなかった。
これは部外者がおろしたものだ。
「…桃先輩、今どこにいます？」
ーーーーーー
「今、パンダが負傷した真依のお姉ちゃんと伏黒くんを運んでいったわ。私も狗巻君と加茂くん運ぶから東堂くんの方、お願いね」
「了解です」
大体のことはわかった。
だれかが高専の中に侵入してきたこと、帷を下ろしたのはそいつらであること、帳の外で学長らが戦っていること、この帳は特別で、五条先生は入ってこられないこと。
五条先生だけ入れないとか絶対やばいヤツだろ！
と悪態をつきながら先輩の元へ向かう。
彼の実力からすれば負傷していないだろうが、それでも心配だ。呪術界じゃ万が一なんてのは十分あり得るのだ。
「…あーもう！」
考えれば考えるほど悪い方向に進んでいって、Aは全速力で走った。
地鳴りや砂埃が舞っているので目星をつけるのは簡単で、適当な木に登って双眼鏡を覗き込む。
倍率を上げると白い呪霊が東堂や虎杖と対峙しているのが見えた。
呪力は残り少ないが何発か撃って隙を作ることはできるはずだ。
相手は素早いが、図体がでかいから当てやすい。
しっかり照準を定めて、引き金を引いた。
「うわ、銃弾！？」
「Aのものだ。俺達には当たらないから無視して動け」
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る ー あ ー - 更新待ってます!! (1月8日 20時) (
レス) id: d59f1a159a (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2022年4月19日 13時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - 春駒さん» そうなんですね！安心しました！そちらの方でもいいねとフォローさせていただきますね！！ (2021年6月22日 12時) (レス) id: 15308338fd (このIDを非表示/違反報告)
春駒(プロフ) - リアさん» はい、同一人物です。実はpixivの方に移行しようと思いまして、題名と名前を変えていたのでややこしかったですよね。お騒がせしてしまって申し訳ないです。ご報告ありがとうございました！ (2021年6月22日 0時) (レス) id: db12751af0 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - pixivに同じもの載ってたんですけど同一人物ですか！もし違ったなら報告をと思いまして、、、 (2021年6月22日 0時) (レス) id: 15308338fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春駒 | 作成日時：2021年6月4日 1時
