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一触即発。
東堂と伏黒の両者が睨む緊張状態の中、間に破り入ったのはAであった。
「ちょ、ストップストップ！！先輩、真依、何やってんですか！！」
「Aさんも来てたんですね…」
「え、誰よあのイケメン！紹介しなさいよ伏黒！！」
釘崎は伏黒の服を引く。
服が伸びて伏黒は不機嫌そうに顔を顰めた。
後ろでそんなやりとりがあったのだが、余裕のないAは気付かずズカズカと東堂の目の前まで歩いていく。
「入校許可証とってくるまで待っててってあれほど言ったじゃないですか！」
「お前といたら邪魔されるのは目に見えている。せっかくの楽しみがしらけるだろうが」
「そうよ。こんな潰しがいのある一年生ほっとけないじゃない」
「だから待てって言ったんすよ！それに恵はまだ一年で、どう考えたって一級の先輩とやりあえる訳ないじゃないですか！」
悪びれなく返す二人にAは猛省した。
やっぱり放置するべきじゃなかった二人を引き連れて受付に行くべきだった、あーもうどうしよ恵とその隣の子引いてるじゃん！
そんなAの言葉の何かに耳聡く気がついた東堂が伏黒を睨む。
「伏黒恵。Aと知り合いだそうだな、どういう関係だ」
「…アンタに関係ないだろ」
明らか嫌悪感のこもった返答に東堂のこめかみの静脈がピクリと動く。
「一眼見てお前は退屈なやつだと思った。やはり女の趣味も悪かった。でもな、見た目で判断しちゃいけないよなぁ。
来い！！戦いでもお前はつまらんやつじゃないといいんだがなぁ！」
俺に本気を出させてくれ。そう瞳が物語っている。
割と本気で手を出すつもりだと感じてAはゾッとした。
いくら恵が優秀でも先輩が相手じゃひとたまりもない。
話は変わるが、呪力を弾丸に込めるAの術式は東堂が天敵である。
的を狙い澄ました弾丸が１発手を叩いただけでどこかへ飛ばされてはたまったもんじゃない。
相性最悪のAが手を出したところで何も変わらないが、この状況は止めなければならない。
それなら。
Aはポケットからスマホを取り出した。
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る ー あ ー - 更新待ってます!! (1月8日 20時) (
レス) id: d59f1a159a (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2022年4月19日 13時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - 春駒さん» そうなんですね！安心しました！そちらの方でもいいねとフォローさせていただきますね！！ (2021年6月22日 12時) (レス) id: 15308338fd (このIDを非表示/違反報告)
春駒(プロフ) - リアさん» はい、同一人物です。実はpixivの方に移行しようと思いまして、題名と名前を変えていたのでややこしかったですよね。お騒がせしてしまって申し訳ないです。ご報告ありがとうございました！ (2021年6月22日 0時) (レス) id: db12751af0 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - pixivに同じもの載ってたんですけど同一人物ですか！もし違ったなら報告をと思いまして、、、 (2021年6月22日 0時) (レス) id: 15308338fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春駒 | 作成日時：2021年6月4日 1時
