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東卍の勢いがすごい中 Aとイザナは斑目の元へ歩いた
「 ぶちあがってんな東卍!! 」
『 獅音くんのせいだね 』
「 獅音…テメェは2年前と何も変わんねぇ マイキーに負けて黒龍を潰したあの頃とよぉぉ 」
イザナはそう言って斑目の顔を ミシミシ と踏みつけた
「 マイキーが強ぇーんじゃなくて テメェが弱すぎたんじゃねぇの!? このままじゃ天竺まで舐められちまう 」
イザナはそう言ってから クルッ と後ろを向きしゃがれ声のする方へ向かって行った
Aは 獅音くん 見てなよ と言い手を差し伸べ上半身を起こさせた
「 どけ 」
イザナが声をかけると周りが退いて道が開いた
「 まぁ…敵討ちって性分でもねぇけどさ 相手してくれよ 」
イザナが首を傾げて言うとその男は 大将首ぃいぃ!! と走ってきた
しかし、イザナは相手の顔を蹴り上げ、相手はかなり遠くまで飛んでいった
その場のみんなが目を見開いてイザナを見て しーん… となった
「 うん! 勢いは止めた 」
Aは斑目に ねぇ今の見てた? と肩を揺さぶる
『 イザナ、かっこよかったね 』
「 …あぁ 」
『 獅音くん まだ動ける? 』
斑目はAの問いに コクリ と頷いた
すると、Aは ニッコリ 笑って目線を合わせるように斑目の顎を掴み顔を上げさせた
『 じゃあ、その辺の雑魚でもいいから倒してきて できる限りを尽くしてイザナに貢献しろ 』
「 う、うっす… 」
Aは 行ってらっしゃい と言う意味を込めて斑目の背中を ポン と軽く叩いた
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頭ン中お花畑(プロフ) - 最高でした…(涙) (3月7日 23時) (レス) @page16 id: 67d18bea8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:帆 | 作成日時:2022年9月22日 23時