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「しゃーないなあ」
「はい、お邪魔しまーす」
「もっと感謝せんかい」
「ありがとー」
「感謝が足りひん！」
最寄り駅から徒歩5分
3階建てで、8畳1Kのアパート
ザ・男の一人暮らし！というかんじの、望の家
私の家よりも、電車の沿線の立地が良いから
こうやって泊まりに来るのは日常茶飯事
さっき望に、まんまと言い当てられたけど
飲み会や友だちとあそんだ帰りに
便利な故に、ものすごくあてにしている
いつもありがとう、助かってるよ！
私の第2の家！家賃は払わないけどね！
玄関から入るとすぐに
トイレ・お風呂・キッチンがあって
その奥のドアを開けると、部屋がある
「流星〜ごめん。一人追加！」
「こんばんはー」
とくに緊張することもなければ
もちろん躊躇することもなく
望の後ろを着いて行った
『えー、誰〜？』
部屋に入ると、2人がけのソファに
うつぶせになって ごろーんと寝転がり
こっちを見ることもなく、携帯をいじりながら
のんびりとした口調でそう言う、噂の流星を発見
「ただの知り合い」
「いや、そこ幼なじみでいいじゃん」
「え！？幼なじみやったっけ？」
「はあ？」
私たちが、いつも通り
軽く言い合いをしていると
『へえー、幼なじみなんかおったんやぁ〜』
と言って、顔を上げて
携帯から視線をこっちに向けた
「あ、はじめまして」
『はじめまして〜』
第一印象は、チャラそう
のんびりした口調と
望から聞いてた天然エピソード
そして、黒髪じゃなかったら
会った瞬間に、私としては
距離を置きたいタイプだったかもしれない
これで金髪とかだったら
もう、いかにも…ってかんじだったんだろうな
そして、望のことも
こいつはイケメンの部類だな、って思ってたけど
引けを取らないくらいの、イケメン
なんと、お美しいお顔立ちだこと
さすが、望の友だち以上恋人未満の人。←
「ごめんな、こいつ行くとこないねん」
「すいませーん」
「感謝に引き続き、誠意も感じられへん！」
私たちの言い合いを聞いて
『仲良しやな』って、笑った顔を見て
あ、笑うと可愛い。なんて 密かに思った
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みー - なんか泣けてきちゃって、いいお話ですね。もう素晴らしいです！！！ (2019年7月19日 0時) (
レス) id: bc5c2d2761 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ(プロフ) - ゆんさん» お返事が遅くなってしまい、すみません(T_T)ああ、なんて有難いお言葉…そしてお気遣いまで……もう感謝しかありません。しかと承りました！！！またその時はよろしくお願いします(^^)！ほんまに感謝です。ありがとうございます！ (2017年4月10日 5時) (レス) id: 982782de36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品の流星と主人公が大好きなので、番外編とかその後のお話とか読んでみたいです！もしお時間や余力があればご検討ください☆他の作品も楽しませてもらっています。 (2017年4月5日 12時) (レス) id: e6fe33609f (このIDを非表示/違反報告)
スミレ(プロフ) - わきゃなさん» お返事遅くなってごめんなさい(T_T)楽しみにして頂いていたんですね、嬉しすぎます。ドンピシャ！ということは…私と願望が同じですね！嬉しい！笑 超いい。は、最高の褒め言葉です。ほんまに！笑 この作品と出逢って下さり最後までお付き合い頂き、本当に感謝です！！ (2017年4月4日 1時) (レス) id: 982782de36 (このIDを非表示/違反報告)
わきゃな(プロフ) - 完結おめでとうございます！！もう、めっちゃ、やばかったです( ；∀；)占ツク開くたびに楽しみにしてました( ；∀；) 流星くんにのほーんと振り回されたい願望とかその他もろもろドンピシャでした！もう！超、いいっ！！！( ；∀；)笑 これからも頑張ってください！！ (2017年3月31日 2時) (レス) id: c860a16563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スミレ
| 作成日時：2017年3月10日 20時
