番外編の淳太くん【黄】

▽ ( END ) ページ32

.






「あれでしょ？急に、改札口で声かけられた…」

『あー、それの後！』

「え？」

『もっかい、告白した時のことやで？』

「あ、うん。覚えてるよ？」

『俺が、なんて言ったんかも覚えてるん？』

「覚えてるってば。笑」

『一言一句、正確に？』

「え、なんなの。急に。笑」

『いや、覚えてるならええねんけど』

「？」

『その時と、今も、一緒やから。』

「……うん、」

『いっこも変わってへん。』

「………うん。私も、変わってないよ？」

『はあーーーー、好き！！！！』

「もう、分かったから。笑」

『Aは？』

「好きだよ？……だいすき、」

『…………』

「ニヤけてるから。笑」

『………ちゅーしていい？』

「……うん、起こさない程度にしてね？」

『…………努力します。』









.









.









Aちゃん、！



……はい、



俺、Aちゃんのことが好きです！！！

Aちゃんの笑った顔とか、ほんまに好き。

いや、全部好き！めっちゃ好き！！！大好きやねん！！



……うん、笑



あのな、その笑顔をな、ずっと隣で見てたいねん！

Aちゃんがおってくれたら、俺、なんでもできそうな気がする…っていうか、うん。


…………



Aちゃんが笑っててくれたら、俺、幸せやから。



…………




ずっと、一緒におりたい。Aちゃんと！



…………



絶対、幸せにするから。大切にする。ずーっと、好きでおる！いや、好きやねん！絶対！！ずっと！！！



…………



せやから、……えっと、ほんまに、約束するから

Aちゃんの笑顔をずっと俺が守るって、だから…



…………



俺と一緒に、いてくれませんか？









▷ シルエット END






.

△ あとがき→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す