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私が、なんとか言おうとしていることを
淳太くんは、分かってくれて
『もうさ、ほんなら俺も言っていい？』
と、今度は淳太くんが私の手を握りながら言った
『俺な、ほんまはめっちゃ嫉妬深いねん』
「……うん、」
『Aの可愛いとことか、絶対 誰にも見られたくないし』
「…………」
『俺が知らんAがおるのが嫌。ほんまに嫌。』
「…………」
『俺のことしか知らんといてほしいし、俺のことだけ見ててほしい』
「…………」
『っていうのを、�陲舛磴鵑妨世Δ討燭蕁帖�
ぎゅっと、握った手に力が入った
『 " もっと、自信持ちや。 " って 笑われた』
「…………」
『 " Aちゃんが淳太のこと、めっちゃ好きなん俺でも分かるのに " って、』
「…………」
『照史からも、同じこと言われてん』
「…………」
『不安、やったから…ずっと』
「…………」
『Aが俺から離れていったらどうしようって』
私の手を握り締めて
『情けないなあ』『格好悪いやんなあ』
『ごめんな？』って、淳太くんが呟いた
『絶対、Aのこと誰にも渡したくないのに』
「…………」
『こんなに好きやのに、』
「…………」
『俺も、ずっと一緒におりたいって思っとったのに、』
「…………」
『あの時もっと、素直に言っとけば良かったやんな。ほんまに、ごめん。』
「……私も、」
『………ん？』
「嫌だ、一緒にいたい、って」
『…………』
「淳太くんが夢を叶える道程に、そばにいたいって」
『…………』
「淳太くんが一緒にいてくれたら、それだけでいい」
『…………』
「そう、素直に言えば良かった。」
繋いだ手を、ぎゅっと握り返す
お互い、こんなにも
思ってることを伝えられてなかったんだなって
あんなに一緒にいたのに
こんなに大好きなのに
『………似たもの同士なんかな、』
「……そうかもね、」
お互い、顔を見合わせて
思わず、笑ってしまった
そして
" ずっと、そばにいてね "
" ずっと、そばにいようね " って、
どちらからともなく、キスをした
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ゆみ(プロフ) - 私黄色ジャス民なんですが、もう淳太くんが可愛くて可愛くて溜まりませんでした！！兄組尊いし好きだしキュンキュンするし、もう大好きです！！これからもお話楽しみにしています！頑張ってください♪ (2018年4月20日 23時) (
レス) id: 8229b42ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - ドキドキキュンキュンしながら読ませてもらいました！これからもがんばってください！ (2018年4月9日 22時) (レス) id: 00432fd625 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 楽しかったです！これからも頑張ってください。 (2017年7月15日 18時) (レス) id: 78c85f2f85 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - 初めまして。この小説、始めて読ませて頂きました。…とっても楽しいです♪…これからも頑張ってください！ (2017年4月21日 11時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
スミレ(プロフ) - 優子さん» はじめまして！なんと嬉しいお言葉…ありがとうございます(T_T)この続きの番外編の淳太くんと、リボン結びという淳太くんのおはなしを今は連載しています！機会があれば是非(^^)この作品と出逢って頂き、本当に感謝です。ありがとうございます！！ (2017年4月21日 10時) (レス) id: 982782de36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スミレ
| 作成日時：2017年3月6日 23時
