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ホグズミードへ行く朝、Aが心配していたハーマイオニーとロンは今までが嘘のように普通だった。
ホグズミードに行けないハリーのためだと聞いて、Aはそのままずっとケンカしないでいて欲しいと思ったが口にするのはやめる。
｢ハリーのお土産何がいいかな？フレッドにちゃんとオススメ聞けばよかった｣
｢フレッドのオススメなんか本気にしちゃダメだ！僕が今までどれだけ酷い目にあったことか･･･｣
｢あらロン、あなたとAを一緒にしちゃダメだわ｣
｢ハニーデュークスのお菓子がいいと思うよ｣
突然会話に入ってきた覚えのない声に3人が一緒に振り返ったので、セドリックのほうが驚いた顔をした。
｢驚かせてごめんね｣
すぐに微笑みを浮かべてセドリックが言ったので、Aも慌てて首を振る。
｢ううん、こっちこそ驚かせたみたいでごめんなさい｣
｢ハリーは来れなかったの？｣
｢そう、だからお土産買って行こうと思って。ハニーデュークスね、教えてくれてありがとう｣
｢よかったら案内しようか？｣
セドリックの言葉にAはハーマイオニーとロンの顔を見て、2人共が構わないという風に頷いたので、せっかくなのでハニーデュークスまでをセドリックについて行くことにする。
ホグズミードのメインストリートを歩きながら、セドリックは3人に親切に色々な店を紹介してくれた。
ハニーデュークスの手前でセドリックと別れてから、店内でお菓子を物色するロンがふと口を開く。
｢僕たまにフレッドが気の毒に思うな｣
｢どういうこと？｣
｢ディゴリーはAに気がある｣
｢案内してもらわないほうがよかったってこと？｣
｢いやぁ･･･それは、上級生に確かな情報をもらう方法としてはよかったんじゃないかな？｣
｢あんまり親しくしすぎないようにしたらいいのよ｣
チョコレートの棚を見ながらハーマイオニーが注意するようにAに言うと、ロンが思い出したように声をあげた。
｢郵便局も寄っていい？ディゴリーがすごい数のフクロウがいるって教えてくれたんだ！｣
楽しそうに目を輝かてお菓子選びに戻るロンの姿に、Aはハーマイオニーの耳元で囁く。
｢セドリックの魅力にロンがいちばんハマってる｣
｢あの人は単に流されやすいだけよ｣
ハーマイオニーは笑いを噛み殺しながらロンの背中に
舌を出した。
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しらたまコ(プロフ) - ももさん» すごく嬉しいお言葉ありがとうございます😭💓ですよね！ハッピーエンドがいいですよね😂きっとそうなります！ (2021年10月31日 19時) (
レス) id: c3dd0cadc5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - フレッド夢はあまり見ないので楽しく読ませてもらってます！続きが楽しみです🥰できれば、ハッピーエンド希望です😢 (2021年10月24日 22時) (レス) id: b1f2f46f6f (このIDを非表示/違反報告)
しらたまコ(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます！フレッド夢って数少ないんですか…!?今のところ週1更新の予定なので…待ってていただければ嬉しいです！ (2021年10月21日 1時) (レス) id: c3dd0cadc5 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 数少ないフレッドの夢小説の中でもめちゃめちゃ好きです、、 続きが楽しみです (2021年10月18日 0時) (レス) @page3 id: 532f7d93b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたまコ | 作成日時：2021年10月17日 20時
