17歳迅、ブラコンですが何か！？【WT】 (ページ9)

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夜ページ9

『ゆーま！』

空「お、Aさん」

『やっほーやっほー！お兄ちゃんからさ、遊真は寝なくてもいい体なんだって教えて貰って。暇じゃない？？』

空「暇か……レプリカと話してるけど、まぁ夜は長いしな」

『レプリカ？』

レ《初めまして、A。私はユーマのお目付け役のレプリカだ》

『おぉー！！！初めまして！！迅悠一の妹のAでーす！！』

空「Aさんは寝なくていいのか？？今結構遅い時間だろ？」

レ《3時だな。普通は寝ている時間だと思うが》

『まぁこの時間まで余裕で起きてる人もいるけどね〜私は普通は早く寝る派なんだけどさっき目が覚めちゃって！お腹空いたから遊真も「悪いこと」しないかお誘いに来たんだよ』

空「悪いこと…？」

空「うまい…！」

『でしょー！！これが玄界の深夜カップラーメン！』

空「さすがAさん、面白いことをするんだな」

『欲には逆らえないのだよ。遊真はこっちに来て何が1番良かった？？』

空「…ふむ。食べるものには驚いたな、ハンバーガーは感動的だった」

『お！美味しいよね、分かる！！』

空「学校は結構面白いしいるやつ全員同じ服着てるのも驚いた。でも何よりここにいるのが新鮮で楽しいよ」

『！…楽しんでね、遊真。隊は良いよ、きっとこれからはもっともっと…今の数倍、楽しくなる。ランク戦が始まったら思うように動いたらいい。あ、修の言うことは聞きながら、ね！』

空「こなみ先輩がAさんは強いって言ってたけど、隊には入ってないんだよな」

『………うん、そうだね。入ってた時もあったにはあったんだけど…ちょっと色々あって』

空「…ふむ」

『仲間は大切にしなね。…B級は強い人たくさんいるから視野が広がる』

空(…Aさんはもう入らないのか、とは聞けない雰囲気だな)

『さて、じゃあそろそろ屋上戻りますか！』

空「！まだ一緒にいてくれるのか？」

『もう目覚めちゃったしね、トランプ持っていくから待ってて！！』

空「トランプ？？？」

『レプリカも口で言ってくれたら私が操作するよ、3人でやろーねー！！』

レ《ありがとう、A》

空「……Aさんは良い人だな」

レ《あぁ、私もそう思う》

…余計なこと喋っちゃったな