17歳迅、ブラコンですが何か！？【WT】 (ページ12)

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最善？ページ12

宇《A、新型の情報が入って来たよ！隊員を捕獲しようとする動きがあるみたい。全体的に装甲が固くてキューブにされた隊員もいる！》

『あーー………なんか見た事ないの出てきたと思ったよ。多分それだ、戦闘開始するね』

…まだ後ろ逃げ切れてないな

合成弾で1発ドカンしたら瓦礫が飛ぶ可能性もあるし…

『「焔陽(えんよう)」。悪いけど、時間かける訳にはいかないんだ。さっさと終わらせるよ』

…この辺はもう大丈夫かな

ﾁｸｯ『っ！！』

どこだ…どこから、

『！大丈夫ですか！？』ダッ

「ぅ…ぁ、」

『少し待っていてください、すぐにどけます！！』

もっと周りを見ておくべきだった…！どれくらいの間この人は下敷きに…！？

『っ…すみません、気づくのが遅れて！！怖かったですよね…遠くに避難します、背中に乗ってください！！』

「…ぁ、りがとう…」

『！』

…私の手の届く範囲にいる人達は、絶対私が守りきってみせる

『陽介！』ダンッ

米「！A、こっち来たのか！！」

『お兄ちゃんの予知通りだともう終わるでしょ…！今どういう状況！？』

米「分かんねぇ、オレはＣ級率いてとりあえず上に上がる！！」

『分かった、私も行く！とりあえず上から状況把握しなきゃ』

避難は完璧に済ませたよ、お兄ちゃん

結構時間かかったけど、これから私はどうしたらいい？？

私は

米「！何やってんだアイツ！！！」

夏「メガネ先輩…！！」

『は、』

血が

『…陽介！！スナイパーに撃たせて！！！！私は今修を攻撃した女を仕留めに行く！！！』

米「！分かった！！」

ねぇ、お兄ちゃん

修は大丈夫なんだよね？

『アステロイド』

ドカンッ！！！！！！！！！

ミ「っ！」

『…何だ、君はもうトリオンほとんど無いのか。…そのトリオンを使って私の可愛い後輩を殺そうとするなんて……ま、どうせもう君たちはもう終わりだけど』

ミ「何ですって…？」

ゴゴゴゴゴゴッ

ミ「！……隊長！」

…もう少し早く私がこっちに来ていれば

あぁ…もう……！！！

『修……大丈夫よ。すぐに、医務室に…』

米「A！」

『…陽介、修をお願い。私は残りのトリオン兵を片付けてくるから』

米「リョーカイ。…お前のせいじゃない」

確かに誰のせいでもない

……でも、もっと他に道があったんじゃないか

『…考えるのは後、ね』