Sweet And Bitter Days (ページ5)

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明後日の夜ページ5

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ドンファオッパとたわいもない話をしながらご飯をつつく。

ドンへの話になったときにオッパが

D兄「ドンへに暇な日聞いてみるか。」

と言って電話をかけだした。

D兄「A、明後日の夜大丈夫？」

電話を顔から話して聞いてくるオッパ。

どうやらドンへは明後日の夜なら開いているらしい。

「大丈夫だよ。」

D兄「じゃあ、ドンへ明後日の夜開けといて。詳しいことはまたメールする。」

再び電話口に向かってそう告げると、オッパは電話をテーブルの上に置いた。

D兄「ドンへ、明後日の夜なら開いてるって。Aも開けといて。久しぶりに3人でご飯食べよう。」

「うん。」

少しだけ果たしてドンへはあの頃のままだろうか、と不安な気持ちが過ぎった。

ドンへとはもう10年以上会っていない。

10年もあれば人は変わってしまうんじゃないだろうか？

特に芸能人なんて特質な環境にいたら余計‥。

D兄「大丈夫、ドンへは変わってないよ。」

私の気持ちを見透かしたのか、ドンファオッパはそんなことを言ってくれた。

そうだよね、ドンファオッパだって変わっていないんだ。

ドンへもきっと昔みたいに‥。

明後日の夜が楽しみだ。

その日、引っ越しの片付けがあるだろうからと言ってオッパは食事を終えたらすぐ私を新居まで送ってくれた。

D兄「何かあったらいつでも電話しろよ？」

そう言って去っていたオッパは昔と変わらない笑顔を残して帰って行った。