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ナイト ページ13
DH
DH「A！」
悲しい顔のAは見たくない。
そう思った瞬間、咄嗟に大声でAの名前を呼んでしまった。
「な、何？ドンへ、どうかした？」
驚いているA。
無理もない。
俺自身が驚いているんだ。
DH「あ‥いや。あっ、ほらっ！どこに住むのかなって‥。」
慌てて他の話題を探したけど、怪しまれてないかな‥？
「ドンへと近い方が安心だからって、おば様が選んでくれたから多分ドンへの近くだと思うよ。」
DH「母さんが？」
「うん。」
DH「そっか。うん、何かあったら俺を頼って！」
ドンファじゃなくて俺を頼りにして欲しかった。
小さい頃いつだってAを助けてきたのは俺だろ？
Aのこと忘れてたけど‥でも、もう忘れないし。
これからもAを助けるのはドンファじゃなくて俺の役目だ。
なんだか良く分からない対抗心を燃やしながら、Aのナイトになると決意した。
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作者名：4U | 作成日時：2013年2月22日 12時
