朝顔

3 ページ3

「浮所先輩！遅い！」



そう言って頬を膨らませて怒るちょー可愛い1年の金指一世くん




『 ごめん！金指君！』



「もう、早く練習始めましょ！」



『うん！ 』





・・・・・・・・・




ふーいい汗かいたー



『そろそろ、終わりにしよっか、ボール片付けてー 』




「はーい」



金指君本気で怒らせてなくてホントによかったー

…嫌、打った球が力強かったよーなそして、コートのはしからはしまで



操られてたよーな？
何故かいつもより黒いオーラ纏ってたし、めちゃめちゃ上達してるし?




うん、遅刻しちゃダメだ。金指君は怖い。






と、思いながら歩いてた時だった、



「浮所先輩危ない！」




『え。 』




ずでーーーーん





ボールにつまづきました。思いっきり、



「何やってるんですか？今日は少し変ですよ?はい」



手を差し伸べてくれた手を握りたとうとした時




『っっ！ 』



激しい痛み




「先輩?！大丈夫ですか！？」


『 へ、へーきへーき』





「保健室行かなきゃ、肩貸してください。1人じゃ絶対無理ですし、」


『いや、へーきだって〜 』


「駄目です！さっき凄い顔してたんですから！」


『 うっ』




浮所飛貴、 保健室へ連行、、、

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す