鬼ごっこ ページ3
レイside
ドン「うへっノーマンが鬼だ」
エマ「レイは？」
レイ「パス」
エマ「(・ε・｀ )たまには混ざれば良いのにAは？」
A「どっちでもいーよ」
エマ「じゃあ一緒にやろう！」
A「いーよ」
ノーマン「OK、数えるよ」
123…10
ノーマン「ほぼ森に散ったな」
レイ「あれ…おいA、お前鬼ごっこ参加してるのになんで逃げないんだ」
A「だって鬼ごっこじゃん。逃げろと言われてない」
レイ「鬼ごっこは逃げる遊びなんだよ」
A「え…でも鬼人間食べるよね。」
レイ「違う、物理的じゃない」
こういう雑談が
俺はちょっと…いや結構好きだったりする
Aside
エマ「悔しい〜！なんで！なんでノーマンあんなに強いの？」
エマが悔しいといいながらドタバタした
ｶﾜｲｲ
レイ「問題。現状ノーマンにあってエマに無いものなーんだ」
エマ「計画性？落ち着き？頭圧倒的の良さ？」
A「戦略なんじゃないかな」
エマ「戦略？」
レイ「確かに単純な身体能力ならエマのほうが上だ。でもノーマンはここ(頭)が強い、半端ない。鬼ごっこというのは正に戦略を競う遊びなんだよ」
成る程。そうだったのか。
悟った
A「I see」
エマ「鬼ごっこが？」
A「身体をフルに使ったチェスみたいなものかな」
レイ「そうだろノーマン」
ノーマン「あぁ。でもレイやAは僕よりもずっと策士だよ」
レイ「買い被んな」
ドン「次！ノーマン以外全員鬼！」
｢｢｢セコッ！」」」
ノーマン「いいよ。捕まらないから」
ノーマンさん中々の自信だ。
そーだ。今日
コニーの出荷だっけ
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作者名：翡鮫 | 作成日時：2021年5月26日 19時
