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いっちゃんとマース ページ8

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／




あ！いっちゃん達きた！





A「はーい今でマース！」




ｶﾞﾁｬ





A「どうぞあがってください＾＾」




樹(...ッ！部屋着可愛すぎ...俺理性保て...頑張れ)




A「？？入らないの？」





樹「あ、お邪魔します！」





A「どうぞ＾＾」





A「テキトーに座っといてね！私ラル連れてくる！」





【樹sideに変わります】




へぇ、Aちゃんの愛猫ラルって言うんだ、


なんかAちゃんっぽい可愛い名前だな(笑)




ってそれより！こんな綺麗な女の子の部屋


どこ座ったらいいんだよ



ﾄｯとりあえずソファに座ろ





マース「ニャー」



樹「どーしたマース、でたいの？」



マース「にゃ〜」



樹「ふふっ可愛いなぁ。Aちゃんがいいって言ったら出してあげるからね〜」






ｶﾞﾁｬ





A「お待たせ〜ラル連れてきたよ」







？！...何あの子...



真っ白な毛...ちょっと垂れ下がった耳...


ピンクの鼻...綺麗な目...



こんな可愛い猫初めて見た...(マースは例外)




いや、Aちゃんが抱っこしてるから余計に可愛く見えるんだよな...



(いや俺重症すぎ)




A「ラル、いっちゃんの所行っておいで」






Aちゃんが下ろすと



短い足でトコトコ俺に向かってくる天使




樹「ラル、おいで」




ラル「ﾆｬ」




そう言うと俺の膝に乗って体を擦り始めたラル




食べてしまいたいくらい可愛い...




A「スゴすぎる！！！！！！」



樹「ﾋﾞｸｯ な、なにが！？」




A「ラルって凄い人見知りで、今まで来た人みんな怖がって寄りもしなかったのに！いっちゃんにはもう懐いてる！凄いよ凄い！！！」





おおお凄い勢い(笑)相当嬉しいんだろうな...






樹「ラル人見知りなの？可愛いなぁお前...ありがとね心許してくれて＾＾」




ラル「ﾆｬ〜」





A(だ、ダメだ...ラルとお話するいっちゃん可愛すぎて...って私今...もしかしていっちゃんの事...)





樹「ちゃん、！Aちゃん！」




A「...え？」



樹「なにか考え事？」



A「あ、いや、その...なんでもない！」




樹「そっか＾＾あ、マースカバンの中から出してもい？」




A「うん！！」





マースも凄い人見知りなんだけど大丈夫かな...





樹「ほらマースおいで」





マース「...ﾄｺﾄｺ」




樹「？マースどこ行くの！...ッえ、？」

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