昇格:としみつ ページ16
履きなれない低めのヒールと、少し露出度の高めな服。真っ赤に塗った唇にあまり得意でないカクテルのグラスを当てた。
＊ ＊ + ＊ +ﾟ + ＊ +ﾟ
「A、朗報！」
『もう、あんたの朗報聞き飽きた！
スタジオ来てまでそんな話する時間があるなら歌の練習して？』
「違うってば！今度はAに関わる話なの！」
『…なに』
「昨日、名古屋のクラブ行ってたんだけどね
そしたら、東海オンエアの、としみつとてつやが来て、！」
『……え、！？』
「ほんとに！！もうA居れば良かったのに！！てつやめっちゃかっこよかったあ〜！」
『てつや好きだもんね！
えー嘘！！やばいじゃん！！』
「としみつはあんまりいい子見つけれなかったみたいで、ひとりで帰って行ったんだけど
てつやはね、」
『てつやは、？』
「…あたしてつやとやっちゃった、」
『…ぅえ、ほんとに！？』
「今でも夢かと思うもん、やばいくらいにテクニシャン、笑」
『うっわ〜笑
好きな人とできたとかやばいね…』
「でしょ？？
もしかしたらとしみつまた来るかもしれないよ、2人とも結構あの場所慣れてるみたいだしいつものとこなんかも。
ね、今日一緒に行かない？」
『…んわあ…』
新曲の練習あんま出来てないし泊まってるとこ戻って練習したいところだけど、…としみつに会いたいし…
『…行く！』
「今まで何回誘っても来なかったのに！としみつパワーやばあ…」
『その代わり今日はいつもより集中してね、昨日のてつやに集中力奪われちゃだめ』
「心配しんでもだいじょーぶ！あ〜楽しみ〜」
『ふふ、ほんとかなあ 笑』
そんな事言いながら、あたしも頬が緩んでる。
練習を終えてすぐ、ショッピングモールへ連れられる。選んでもらった服に着替えて早速名古屋へ向かった。
「今日来るかなあ…
あ、もしてつやに話しかけられてもノらないでよ？」
『わかってる笑』
「ん、ここ！
Aの美貌ならいろんな男が話しかけてくると思うけど全部無視ね！としみつ以外断る！
あ、てつやに話しかけられたらあたしオススメしといて！笑」
『っえ、一緒に居てくれないの…？』
「大丈夫大丈夫、じゃあね〜！」
『…嘘でしょ…』
ぼーっと突っ立っててもなんもないし、とりあえずカウンターに座る。丁度いいくらいの値段のカクテルを頼んで少し慣れたように頬杖をついてゆっくり瞬きをした。
少し、こわいなあ、
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しんちゃれら(プロフ) - 両片想いがいいです！！楽しみにお待ちしてます〜！！ (2018年4月22日 2時) (
レス) id: 15c8650888 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - しんちゃれらさん» ありがとうございます！としみつとは付き合っているor両片想いどちらでしょうか？？ (2018年4月21日 18時) (レス) id: 1769f34929 (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃれら(プロフ) - はじめまして！楽しく読ませてもらってます！リクエストなのですが、としみつからギターを教わる感じのお話が読みたいです。お暇な時に書いていただけたら嬉しいです！！これからも更新頑張ってください！ (2018年4月21日 16時) (レス) id: 15c8650888 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - はらさん» すみませんでした！！新作作るときよくやってしまうんです……ありがとうございます！ (2018年4月20日 17時) (レス) id: 1769f34929 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年4月18日 22時) (レス) id: 40acaaaa61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ x他2人 | 作成日時：2018年4月18日 22時
