【宇髄天元】貴方は私を見ても神童とは言わなかった…

_______________ 其ノ四 ページ7

貴方side

嵐のような人だ…
いや、と言うより爆風だな！違いない。

でも…///

『敬語…かぁ』


少し…頑張って見ようか…
そうと決まれば即行動！

早く荷解きを済ましてしまおう！

〜5分後〜

終わった！
元より荷物は少なかったから

そんなに掛からないとは思ってたけど…

ここまでとは！ビックリ！！

さて！向かいますか！

あまりお待たせするのは申し訳無いし！

あ…お茶…入れた方がいいかな？

悩んでも仕方ない！早く行こう！

ｼｬﾗ

ん？なんの音だろう？

あぁ！簪か！宇髄様に頂いた…

着けて行こう！！


どんな反応するのかなぁ？((o(｡＞ω＜｡)o))


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ…

何時もより早足で歩く。
足音は大きくなってしまうけれど
大丈夫でしょ！！


居間の前でふと立ち止まる。

そう言えば…
この髪色の事…
まだ何も言われてない…

手が震える…あんなに優しい人に
人を殺す為に産まれてきただなんて言われたら…


そんなの…そんなの、耐え切れない！


視界が滲む。すると頬を伝う生暖かいもの。

私は…泣いてるの？

あの日から感情を表情に出せなかったのに…

すると…中から焦ったような、

驚くようものを感じた。

その瞬間勢い良く襖が開く。

そこには心配そうな顔をした天元様が居た。

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冨岡義勇

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