布団に潜り込んでみた。 ページ33
出来れば子守唄を歌って欲しい。
占い師
「仕方がないな、今夜だけだよ」
安心させるように頭を撫でて、昔母さんが教えてくれた子守唄だ、と彼は歌い始めた。
「彼はカラスの皮を剥ぎ、バラバラにした
重さは16から20ポンド近くあった
その生皮から、彼は12足の靴を作り、
一番よくできたものを母親にやった
肉は樽の中で塩漬けにして
舌はクリスマス料理のために保存し」
こっわ！ 待ってイライ子守唄怖い、待っイライさん、イラ、イラーイ！！！！
※『KRAKEVISA』ノルウェーの子守唄。こんなん子守唄じゃねぇだろって思うけど、曲の雰囲気は好きよ。
傭兵
「お前なぁ、夜に男の部屋に来るとか意味わかってんのかよ」
眠れないんだよと言えば面倒くさそうにため息を吐いたが、律儀にベッドを半分貸してくれた。
「子守唄なんて期待すんなよ、早く寝ろ」
貴女の意識が落ちるまで、彼は頭を撫でてくれた。
オフェンス
「眠れないからって、俺のところ来なくても」
女性陣はみんな眠ってて誰も頼れないと言えば、仕方ないかとベッドを貸してくれた。
一緒には寝てくれないとかと聞けば、彼は額にキスを落とした。
「あんまり煽らないでくれ、俺も歯止めが聞かなくなるから。おやすみ」
納棺師
「子守唄は無理ですけど、寝床なら貸しますよ」
えっ、と狼狽えるのは貴女の方。まさか了承してもらえるとは。
しかしベッドからは引きずり出され、困惑しているとイソップは棺桶を引きずり出し、
「はい、貴女用に特注で作ったんです。出来れば感想が欲しいんですが……あれ、いない」
貴女は無言で部屋から飛び出した。
本日の追加被害者:呪術師
「……貴女いくつなわけ」
呆れたとため息をつかれたが追い出さないところを見るに寝ることは許してくれるようだ。
子守唄をせがんだが、そんなものはないと断られてしまった。
「そう悲しそうな顔をするな。子守唄は無理だが、私の母が話してくれた御伽噺を聞かせよう。話が終わる頃にはぐっすり眠っているさ」
とある女の子の話だった。
新しい母親に拾われた女の子は、母を師匠と慕い幸せに生活していた。そして女の子は故郷に帰ったようだが……話のオチを聞く前に貴女は眠ってしまい、女の子がどうなったかは知らないままだった。
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haruharu(プロフ) - 麦茶をめんつゆにするのはｄ！のｃｎくんのですか？(すみませんどうしてもすごくきになちゃって) (2020年9月4日 21時) (
レス) id: bdc9f31626 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう - ウィルが可愛くて仕方ないです、、、、 (2019年12月23日 0時) (レス) id: c9db901e78 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - コメント失礼します…！作者さんの書く小説がとてもすきです！最近作者さんが浮上なさらないのでお身体を壊しているんじゃないかと心配です…最近寒くなってきたのでお身体に気をつけてください！これからも頑張ってください！ (2019年10月6日 20時) (レス) id: 5b1971b81a (このIDを非表示/違反報告)
湯のみ(プロフ) - いえ、特に問題はないですよ！w.rwrdというゲーム実況者さんの新メンバーの方のネタでめっちゃ面白いです！良かったら検索して見てください (2019年6月14日 18時) (レス) id: 303941e649 (このIDを非表示/違反報告)
★☆(プロフ) - 好きです.....みんなカッコイイ(｡>ω<｡)最近の楽しみが増えました！更新楽しみにしてます！ (2019年6月5日 1時) (レス) id: 43306ff48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レディ・トリカワ | 作成日時：2019年5月29日 14時
