きみの行く先を、白く照らすぜ ページ14
夜更けに響き渡る絶叫が深夜の本丸に響き渡る。就寝中だった者は飛び起き、宴会中だったものはなんだなんだと辺りを見回す。
「ねえ、主どうしたの」
うるさいんだけど。
審神者部屋の隣室に住む加州清光は眠たそうに目を擦りながら己の主を問いただす。
場違いなほど大きな悲鳴を上げてしまった。さっきまで灯りが点いていなかった部屋まで明るくなっているのを見るに、確実に私が起こしてしまったようだった。
「き、きよみ、こ」
言葉にならない私を、清光は怪訝な表情で見つめる。
「え？なに」
「これ、」
震える手で片手に持つＡ３の契約書を指差す。
「なにこれ」と呟いて手に取った彼は、それが何なのかを認識するやいなや、私と同じように叫び声を上げた。
「ちょっと清光まで何なの」
「主、大丈夫ですか」
「主さん、どうしたの？」
気付けば私たちを心配したみんなが審神者部屋の周りに集まっていた。清光とともに叫び声を上げたことを謝罪しながら、何人かを審神者部屋へ呼び寄せる。
「あの、鶴丸さんから、これをいただきまして」
「鶴さんから？」
「なに、見えない」
「……こ、」
「こ？何なんだ、兄弟」
私の背後でぴょんぴょんと飛び跳ねながら書類を覗き込んだ鯰尾は、紙に刻まれた三文字を目にすると、たちまち嬉しそうに叫び出す。
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もちごめ(プロフ) - ミケプリンさん» ミケプリンさまいつも本当にありがとうございます！鶴丸推しになっていただけて嬉しい限りです😊続編も近々公開予定ですので、そちらでも是非是非よろしくお願いします！ (2022年10月16日 23時) (
レス) id: 2c19e184ee (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - 続編楽しみにしてます！これからも応援してます！今となっては鶴丸推しになってしまったので更新されるのが楽しみになってます！もちごめ様のペースで頑張ってください✨ (2022年10月16日 20時) (レス) @page44 id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
もちごめ(プロフ) - ミケプリンさん» こちらこそ楽しみにしていていただけていたなんて嬉しい限りです！いつも応援ありがとうございます！こちらでもよろしくお願いします✨ (2022年10月3日 19時) (レス) @page7 id: 2c19e184ee (このIDを非表示/違反報告)
もちごめ(プロフ) - 柘榴さん» ありがとうございます！こちらでもよろしくお願いします〜！！もちごめも鶴丸推しなので柘榴さまや他の鶴丸推しの方々にキュンキュンしてもらえるように校正に力を入れていきます！笑 (2022年10月3日 19時) (レス) id: 2c19e184ee (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！ (2022年10月3日 18時) (レス) @page7 id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちごめ | 作成日時：2022年10月3日 14時
