6話 水色のお兄さんが止めに来る ページ6
『お母さーん助けてCV.斉藤壮馬の黒いほうが馬糞投げてくるー!!』
「ちょ、止めてくれ鯰尾!俺の着物に馬糞が付いたらどうしてくれるんだ!見ろ、このボー○ドで洗った純白の着物を!!マシュマロポンだぞ!」
「あはははは!!」
中庭では馬糞を持ち馬糞に塗れた鯰尾と、豪速球の馬糞弾から逃げるAと鶴丸の姿が見られる。
壁まで追い詰められ、ピンチになっていた時、天の救いは訪れた。
「鯰尾!!人に向かってそんなものは投げないと何度言ったらわかるんだ!」
「げっ……いち兄…」
水色の髪の王子…じゃなくて一期一振が仲裁にやって来た。あなたは神か?…いや、神だったわ。
「申し訳ございません、鶴丸殿、見習い殿。鯰尾、謝りなさい」
「この人が乗っ取りしようとしてるから許せなくて馬糞投げたんですよ!」
「前言撤回、良くやった鯰尾」
『おいいいいい!?!?』
助けてくださいと隣の鶴丸に目線を投げかける。鶴丸は面倒くさそうに一瞬眉間に皺を寄せた後、一期に話しかけた。
「いや、それは嘘だぜ。俺は天井裏から落ちたところをAに助けてもらってな、礼ついでに本丸を案内していたんだ」
『(事実と嘘を混ぜて話しているだと…こいつ、できる…!!)』
「これはな、俺の持論なんだが…絵が上手い奴に悪い奴は居ない…!!」
『ま、まさか…!!』
いつパクったのか、私が部屋で描いていたKni○htsが小さくなった月○レオを世話する本のタイトル画が鶴丸の懐に収められていた。
『や、やめろぉぉおおお!!!』
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凛音 - 続きがめっちゃ気になります!頑張ってください! (9月30日 23時) (レス) @page18 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
yuuka(プロフ) - 続きを全裸待機してます( ^ω^)更新頑張ってください!!! (2020年4月14日 0時) (レス) id: 89bfd782f2 (このIDを非表示/違反報告)
人造 - めちゃくちゃ面白かったです! まさか、私の刀剣乱舞の推しがあんスタの私の推しと同じで吹き出しました! とりあえず夢主ちゃんにレオくんの絵、書いてほしいですね! (2019年9月27日 22時) (携帯から) (レス) id: d29be5eacf (このIDを非表示/違反報告)
もちごめ(プロフ) - 紅桜@適合者審神者さん» またわたしです…!!(あっ改名しました笑)いやーそう言って頂けるとやる気がもりもり湧いてきますね!応援ありがとうございます〜!頑張ります(*´∇`*) (2019年8月27日 20時) (レス) id: bea767f897 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜@適合者審神者(プロフ) - ま た あ な た で す か……いつもとても面白く素晴らしい小説ありがとうございます!毎度笑わせていただいております!次回も楽しみにしております!!!応援しております〜! (2019年8月27日 20時) (レス) id: 71d2eeaace (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶴宮。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zakkusu/
作成日時:2019年7月29日 14時