生徒会書記の渡辺くん，second

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光くんと手分けして三葉くんを探す




花子くんに似た何かから感じた危ないオーラ



僕は一旦、退魔具をとりに教室へ戻り、再び三葉くんを探した









｢光くんっ……！！｣


廊下で唖然としている光くんを見つけて駆け寄る



｢どうしたの！？｣

そう聞くと光くんは

｢三葉…………三葉がっ！！｣

光くんの視線の先を見ると、さっきまでの三葉くんとは違って化け物が………




僕が退魔具を向けると


｢A兄、だめだ！……それだと三葉が……｣



どうしたらいい……僕はどう判断したらいい……


あの時の事を繰り返さないように……








｢そんな怖い顔しないでよ〜って、あれ？見かけない顔だねぇ｣



花子くんに似た何かが話しかけてきた



｢君は………誰なの？｣

僕の問いかけに花子くんに似た何かは


｢俺〜？俺は司！｣

嬉しそうに微笑むその顔に僕は恐怖を感じた

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