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「俺からも頼む…」
トレイ先輩も一緒に頭を下げる
「………じゃあさ、ゲームしよう？」
「君達1年生が勝ったらリドル君を止めてあげる」
「つまり、俺達が先輩に勝てばいいってことッスね！」
「早くデュースも誘うんだゾ！」
エースとグリムが喜んでいる中、ケイト先輩とトレイ先輩は何とも言えない表情をしていた
「じゃあ、ルールを説明するね？」
「今日の放課後、5時のチャイムがなるまでに僕がハーツラビュル寮の中に入れたら君達の負け」
「君達が5時までに僕を捕まえたり、僕が5時までにハーツラビュル寮に帰れなかったら君達の勝ち」
「簡単だろ？」
「よっし、やってやるか！」
「楽勝なんだゾ！！」
「魔法でも何でも使って構わない、君達が勝てるのならね？」
そう言ってA先輩は笑った
「じゃ、僕はもう行くね〜」
そう言ってA先輩は去っていった
本当に大丈夫なのだろうか…………
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作者名：神咲 | 作成日時：2020年8月12日 14時
