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「あ〜もう、お手上げ」
そう言って怪異は僕の攻撃を交わした
「別に君とやり合うつもりは無いしね〜?」
「Aのことはもう諦めるから、それ向けるの辞めてくれない??」
そう言って僕の霊刀を指さす
「いや、お前はここで祓う」
僕がそう言うと
「て、輝くん…………ダメっ」
そう言ってAが怪異の前に出た
「なんで…………」
「確かにつかさくんは恐いことばっかりしてくるし、意地悪だし、ネックレス壊されたけど…………」
「尚更祓うべきだ」
「それでも、つかさくんのことが大切な人はいるんだよ…」
「つかさくんがいなくなって、悲しむ人はいるんだよ…………」
「A…………」
確かにそうかもしれない、でも……
「私には輝くんが必要なように、つかさくんだって必要としてる人がいるんだよ………」
僕は霊刀をおろした
「今度近づいたら、絶対に祓うからな」
そう言い、Aの手を引っ張り腕の中に閉じこめた
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ルル - 面白かったです!! (2020年3月12日 19時) (レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
kei yozakura(プロフ) - ハッピーエンドがみたいです! (2020年3月11日 19時) (レス) id: 60bba20fea (このIDを非表示/違反報告)
塁(プロフ) - ハッピーエンドが見てみたいです!! (2020年3月11日 17時) (レス) id: 1bb09205bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神咲 | 作成日時:2020年3月7日 22時