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やまと side
傲慢だった
ずっと、何にも変わらないと思ってた
周りが言うみたいに、このまま時が経てばいつか結婚とかすんのかなとか
俺がコムドットとして今より有名になったらちゃんと公表して、みんなに応援してもらえるようになろうとか
俺の未来にあいつがいないなんて想像したこともなかった
当たり前にずっと隣にいるもんだと思ってた
「忘れるしか、、ないよな。相手が相手だし」
ひゅ「別に、忘れる必要は無いんじゃね?3年分の長い時間を一緒に過ごしたことは紛れもない事実だし、ちゃんと好きだったんだから」
涙腺が緩みそうになって、ひゅうがの方を見れなくなってきた
ひゅ「そこに思い出とかいっぱいあるわけだし、そもそも事実を無かったことにすることはできねえだろ。
時間かけて、ゆっくり受け入れればいんじゃない?」
その言葉を聞いて、もう俯いた顔が上げられなくなった
ひゅうがはそれだけ言うと席を外してどこかへ行った
残された俺は一人、静かに声を殺して泣いた
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沙耶(プロフ) - sim__39さん» 何回もなんて、本当に嬉しいです( ; ; )前作でもコメント頂いて、ありがとうございます!頑張ります。 (2021年11月5日 19時) (レス) id: 23c6546d41 (このIDを非表示/違反報告)
sim__39(プロフ) - 待ってました(*_*)過去作何回も読み返してました⸜❤︎⸝ (2021年11月5日 1時) (レス) id: cc6cd8f438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙耶 | 作成日時:2021年9月5日 23時