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やまとside
最初、彼女が何を言ったのか理解できなかった
そんな俺に彼女は改めて言った
A「やまとくんみたいな人が、私の側に居てくれたらいいなって思って」
なぜそんな風に言ってもらえるのか分からなかった
「俺、そんな凄い人じゃないっすよ」
そう言うと、彼女はまるで明日の予定でも尋ねるように
さらりと言った
「じゃあ、、試しに付き合ってみます?」
これは、芸能人のジョークか何かか?ここは笑うとこ?
何と答えるのが正解か、頭でぐるぐる考える
そこで、ふと思った
今面白いことなくて暇だし、俺も芸能界のことを聞いてみたいかも
明らかにただのファン心と好奇心だ
意図は分からないけど、何かこのノリに乗ってみたくなった
「俺も、Aさんと仲良くなりたいです」
A「じゃあ、交渉成立ですね」
そう言って楽しそうに彼女は笑った
そういう訳で
完全にその場のノリと勢いで
俺は香坂Aと付き合うことになったのだった
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沙耶(プロフ) - sim__39さん» 何回もなんて、本当に嬉しいです( ; ; )前作でもコメント頂いて、ありがとうございます!頑張ります。 (2021年11月5日 19時) (レス) id: 23c6546d41 (このIDを非表示/違反報告)
sim__39(プロフ) - 待ってました(*_*)過去作何回も読み返してました⸜❤︎⸝ (2021年11月5日 1時) (レス) id: cc6cd8f438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙耶 | 作成日時:2021年9月5日 23時