嫌な予感 ページ35
ふぅ…やっと着いた。
あの後、松野くんと場地さんに案内して貰ってなんとか目的のスーパーに到着したのだ
『有り難うございました』
私はそう言い、頭を下げた
場地「おう!また会おーな」
千冬「迷子になんなよな〜」
お二人は踵を返し、手を振って帰って行った
辺りを見回すと夕焼けが綺麗に見えて、烏がカァカァと帰りを急かしているように思えた。
よし!早く買って帰らねば!
そして私は急いでスーパーの中に入った
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『兄さーん!帰って来たよー』
大きな声で帰って来たアピールをした
いつもはすぐ玄関に来て「おかえり」と言ってくれる兄さんが今日は静かだった
え…どうしたんだろ。寝てんのかな?
自分に言い聞かせるように考える。
そう言う風に考えないと、この冷や汗が止まらない気がした
嫌な予感とは当たる物だ。
『兄さん!!』
私は袋を床に置き、早足でリビングに向かった
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ヰAKATSUKI(プロフ) - 嬉しいコメントありがとうございます!面白い作品が作れるよう精進しますね! (2021年10月21日 17時) (レス) id: cf77d2494b (このIDを非表示/違反報告)
マイマイマイキー - ヰAKATSUKIさん» うん。面白い…思った通り面白い。体には気をつけて更新頑張って下さい! (2021年10月21日 16時) (レス) @page39 id: ce7ca8cbb8 (このIDを非表示/違反報告)
ヰAKATSUKI(プロフ) - 初めてコメントを戴いたので、嬉しい限りです!高く評価して貰えるだなんて…貴方様こそ神ですか!! (2021年10月18日 21時) (レス) id: cf77d2494b (このIDを非表示/違反報告)
癒し系猫 - うっっっわ!!!!めっちゃ最高です!!え?神ですか!?神ですよね!?(混乱) (2021年10月18日 21時) (レス) @page37 id: 5f340e67e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヰAKATSUKI | 作成日時:2021年8月19日 12時